2番でバーディを奪ってグータッチ。前半は快調にバーディを重ねた上田桃子だったが・・・

「日本女子オープン」3日目は3つのダブルボギーを含む「80」の大叩き。まさかの展開となった上田桃子は、最終日の序盤は一転して素晴らしいプレーを披露した。

この日はショットが絶好調。出だしの1番から3連続バーディを奪うと、6番、8番と怒涛の勢いでバーディを重ねていく。だが、対照的にパットのミスが目立った。9番では「バーディチャンスから、ちょっと強く蹴られて3パット」とボギー。さらに16番でも再び3パットのボギーを叩き、前半の貯金が徐々に減っていく。

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17番でバーディを奪い返すも、直後の最終18番では、この日初めてフェアウェイを外したティショットがダブルボギーへと繋がってしまう。最終的に6バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容となり、「71」でフィニッシュ。通算7オーバー、19位タイへの浮上にとどまった。

「上がりのダボは悔しいけど、今日は気持ち良く回れました」と口にする一方で、「もう少しメンタル的に強くなりたい」と課題も掲げる上田。次戦は「SANKYOレディース」への出場を予定している。