2010年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

「予兆はある」桃子、スコアを伸ばして12位タイ

2010年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ 最終日 上田桃子
1日の中で良い流れと悪い流れに左右されることの多い最近の上田桃子

「ワールドレディスサロンパスカップ」最終日を通算4オーバーの19位タイで迎えた上田桃子。ショットの調子は良い中、1番でいきなり第2打を1.5mにつけてバーディチャンスを作る。

「伸ばすしかない」と思って挑んだ最終日。「このパットを入れれば、トントンと行けるだろうと思った」と振り返るが、下りのスライスラインを右から外してしまい天を仰ぐ。次の2番ホールのティグラウンドではじっと下を見詰め、しばし考えをまとめていた。

「何をモチベーションに頑張れば良いのか…」。逃したチャンスが深く心をえぐったが、「(今後に向けて)きっかけ、ヒントを掴むしかない」と、すぐに気持ちを切り替えた。このホールのティショットは右ラフへ入れたものの、2打目でピン上3mにつけると、この難しい下りのパットを沈めてガッツポーズ。8番までに4バーディを奪ってスコアを伸ばした。

9番以降2ボギーを叩いて、この日「70」でホールアウトした上田。通算2オーバーの12位タイへと順位を上げたが、伸ばしきれなかった悔しさに表情は複雑だった。「迷った時に心にブレが出てミスしている。バーディを獲って乗って行けるのも一つだけど、平らな心がまだまだ必要。特にその事をメジャー大会で感じました」。

それでも、「予兆はあります」と上田の中で得たものがあったことも否定しない。「トントンと行けることもあったし、上の方でどう食い止められるかを見つけたい」。次週から再び米ツアーへ戻る上田。厳しい環境で、自身のゴルフにさらに磨きを掛けたいところだ。

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