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桃子のガッツUSA!!

2年連続で優勝を逃してしまった!

国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の最終日。最終組の2つ前にスタートした上田桃子は、前半に3ストローク伸ばし優勝争いに名乗りを上げた。そして13番8メートルのバーディパットを沈めて8アンダーまで伸ばし、ついに首位タイに浮上。さらに17番で5メートルのバーディを決め9アンダーで単独首位に浮上した。

上田が17番で第2打地点に着いたとき、雷が接近したためプレーが中断となった。午後から降り出した雨も強さを増し、1時間20分後の15時25分に再開された。上田のこの日5つ目のバーディはその直後だった。

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そして迎えた最終18番。「中断が長くて、ティショットは久しぶりだったので捕まりすぎました」。3番ウッドでのティショットは左サイドのラフへ。続く2打目は左を嫌い右方向に打ち出したのだが、グリーン右サイドのバンカーへ。3打目はクラブのフェースを開いて打ったが、思ったほどピンに寄せられず15メートルを超えるパーパットを残してしまった。

このホールをボギーとした上田は、不動裕理、そして新崎弥生とのプレーオフになったが、その1ホール目で不動に優勝をさらわれてしまった。「去年も今年も勝てる試合でした。今週ももったいない一打が多かったですね。一打の重みをもう一度考えて、来週も優勝争いしたいです」。先週は4位タイ、今週は2位タイに終わった上田は、ゴルフの調子自体は良いと話す。2週間後の「日本女子オープン」に備え、さらに調子を上げてきそうだ。

2008年 マンシングウェアレディース東海クラシック



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