2024/11/22米国男子
2008年 エビアンマスターズ
期間:07/24〜07/27 場所:エビアンマスターズGC(フランス)
桃子、好スタート!「ラッキーがすごくあった」
2週間ぶりのツアー参戦となる上田桃子。前週は試合を休み、全英オープンを観戦。大きな刺激を受けたという。目で見たものをすぐ自分自身に取り入れられるのが、上田の強み。今週の「エビアンマスターズ」で、早速その効果に期待したい。
大会初日は、宮里藍、モーガン・プレッセルと同組で1番からスタート。出だしの1番で幸先良くバーディを奪うと、8番パー3ではチップインバーディ。前半を2バーディノーボギーで折り返した。
<< 下に続く >>
後半に入ると、12番でスーパープレーが飛び出す。第2打をグリーン左のバンカーに入れた上田は、3打目でかろうじて出すだけ。だが、ラフからの4打目がまたもチップイン!このピンチをナイスパーで切り抜けた。
後半は2ボギーを叩きながらも、通算1アンダーで迎えた18番パー5。幸運の女神は三度上田に微笑みかける。第2打をグリーン左の花壇に入れた上田は、そこからのアプローチが強めに入ってしまう。グリーンをオーバーしてしまうような勢いだったが、この球がピンに当たって、カップから3mの位置に止まる。これを沈めてバーディとした上田は、「ラッキーでした」と苦笑いを見せた。
「今日はラッキーがすごくありました」という上田。多くのチャンスは作れなかったものの、運に恵まれて通算2アンダーの20位タイスタート。昨年は優勝争いに絡んだ相性の良い大会で、何かやってくれそうな雰囲気を漂わせている。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!