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2008年 コーニングクラシック
期間:07/10〜07/13 場所:ハイランドメドーズGC(オハイオ州)

桃子のガッツUSA!!

ノーボギーでまとめ、9位タイに再浮上!

15位タイで「コーニングクラシック」決勝ラウンドに進出した上田桃子は、 8時25分に1番ティからスタートした。「ショットが左右に散って、ドライバーまで安定性を欠いていた」という上田は、4番までチャンスらしいチャンスを作れず、パーを重ねる序盤戦に。迎えた5番ホール、上田がティーグランドに立った時に雷雲が接近。9時23分から約1時間に渡って中断となった。

この中断が結果的に良い気分転換になったのか。リズムを狂わせるどころか、以後は多くのチャンスを演出する上田。7番パー5ではティショット、2打目を正確にフェアウェイへと運び、3打目をピン右奥2メートルにナイスオン。これを沈め、この日初バーディを奪う。さらに、続く8番パー3ではティショットをピン左2メートルにつけ、連続バーディを奪取。そのまま後半へと折り返した。

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「ドライバーがブレていましたが、アイアンは良かった」という上田は、10番パー4でもフェアウェイからの2打目をピンまで40センチに絡めるスーパーショット。バーディを重ねると、13番パー4でもピン上2メートルのラインを読みきりバーディ。持ち味である正確なショットでスコアを伸ばしていく。パー5が続く17番、18番の上がり2ホールは、共に3オンしたものの2.5~3メートルのバーディパットを外し、4バーディ、ノーボギーの「67」でフィニッシュ。通算8アンダーの9位タイに再浮上し、最終日を迎える。

「ショットが悪かった割には、スコアは良かったですね。ノーボギーですし」と自己評価した一方で、「上がり2ホールがもったいなかった」と悔しそうな表情を浮かべた上田。「全英リコー女子オープン」(7月31日~)以降は日本ツアーへ復帰する上田にとって、今大会が米国本土での今季最終戦。「アメリカ最後の試合で良い締めくくりをしたいですね。目の前の1打1打に集中して、フェアウェイをキープして良いバーディパットを打てる展開に持ち込みたいです」と、最終日に向けての意気込みを掲げていた。

2008年 コーニングクラシック



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