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桃子のガッツUSA!!

桃子、逆転Vに自信「準備は出来ている」

「アクサレディスゴルフトーナメント」2日目、首位と2打差の5位タイからスタートした上田桃子の立ち上がりは、重苦しく幕を開けた。

1番パー5は、フェアウェイからの第2打を「力が入ってしまった」と大きく左に曲げて木に当て、3打目はグリーンオーバー、アプローチは3m近くショートしてのボギースタート。続く2番は1.2mのバーディチャンスを決められず、4番パー5でも1mのバーディパットがカップに蹴られる。7番で一つバーディを取り返したが、各選手がスコアを伸ばす中、前半をパープレーで折り返した。

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ハーフターンで、「(テークバックを)綺麗に引くとか、ラインを出したいとかに気を取られすぎて、イメージが弱かったことに気がついた」という上田。今週から初めて使うというL字マレット(オデッセイ blackseries iXQ)は、「良いイメージが出るのが変えた理由だった」と、後半は思ったところに打つというイメージを強く持つことで流れも変えることに成功する。

12番、14番、17番と3つのバーディを奪って、結局この日「69」。首位と1打差の通算7アンダーで2日目を終えた。「グリーンとパターのマッチングが凄く良いので、噛み合えばビックスコアが出せると思う」と、上田は肝心の自信も取り戻したようだ。

今年は「色んな芝に合わせたパターを使っている」という上田。去年までパターを変えることはほとんど無かったが、今年は既に4本目。「凄く久々に良いパターに出会えたと思う」と、満足そうに話した。

「ショットもパットもアプローチも基本的には調子が良いので、自分のプレーをする準備は出来ています。久しぶりに自分の世界に入れているし、明日は今日以上に自分の間合いとかを大切にしてやりたい」という上田。最終日に昨年の「ミヤギテレビ杯ダンロップ」以来の勝利を目指す。

2009年 アクサレディスゴルフトーナメント



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