2009年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ

桃子1年前とは対照的な誕生日!それでも完璧主義は変えられない

2009年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ  最終日 上田桃子
最終ホールでミスはあったが、表情はだいぶ軟らかくなってきた上田桃子

米国女子ツアーの今季メジャー第2戦「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」の最終日を迎えた上田桃子。日本から応援に駆けつけた父親の前で、少しでも良いところを見せたいと意気込んでスタートした。

しかし4番で1mのパーパットを外しボギーが先行。続く5番では下り傾斜の8mという難しいラインを読みきりバーディ。ところが、続く6番では、ティショットを左の林に打ち込みボギーを叩くと、9番でもスコアを1つ落としてしまう。

広告の後にも続きます

後半はショットもまずまず安定し、パーセーブを繰り返したが、最終18番にティショットでフェアウェイをキープしたが2打目でグリーン左の池に入れてしまった。「最後はギャラリーも多かったので沸かせたいと思ってピンを狙っていこうと思ったら、ショットが悪くてやっちゃいけないミスをしてしまった」。これまで悩んだモヤモヤを振り払おうと、攻めに行ったがうまくはいかなかった。

最終ホールをダブルボギーとしたため、通算5オーバーの57位タイという結果に終わった。

「納得できないところは納得できないし、ここはいい方向につなげていけば技術も上がるだろうし、人としても成長していけるだろうな。今までのスタンスと変わらずに自分に厳しくやっていこうと思うけど、その反面自分にも甘いところがあるので、その両方をうまくかみ合わせながら、成長していければゴルフもよくなっていくと思う」。上田は自身が完璧主義であり、そのスタンスを変えるつもりはないと主張する。

上田は15日に23歳の誕生日を迎えるが、昨年は日本ツアーで優勝するという最高の誕生日だった。「今年は調子よくない状況。23歳はもう少し明るく笑って誕生日を迎えて、1人でも多く友達を作れたらいい。私のなかでは1年1年確実に成長していると思います」。そして、次なるメジャー「全米女子オープン」でのリベンジを誓う。

この大会の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス