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2009年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:04/02〜04/05 場所:ペブルビーチGL他(カリフォルニア州、ミッションヒルズCC)

桃子のガッツUSA!!

桃子、序盤の手ごたえを持続できずに一歩後退

「クラフトナビスコチャンピオンシップ」初日の80位タイから、2日目は一気に38位タイへとジャンプアップ。現役を引退したアニカ・ソレンスタムのエースキャディ、テリー・マクナマラ氏とタッグを組んでから初の予選突破を果たした上田桃子。「今日は風も吹いてないし、最低でも赤字(アンダー)で上がろう」という目標を掲げ、ツアーでも屈指の飛ばし屋、ブリタニー・ラングと同組で一番ティから3日目のスタートを切った。

「2番で苦手なショットがピッタリ寄ってヨッシャ!と思った」という、2番パー5の3打目。このチャンスをしっかりと活かし、幸先良くバーディを奪った。苦手なショットとは、通常の番手の距離より10ヤード落とすショットのこと。「しっかり打つのが好きなので、距離を落とすショットは苦手。スタンスを狭めて、足を(飛球線方向に)送らさずに打つ感じですね」。だが、直後の3番でボギーを叩くと、5番、6番では連続ボギー。「今週はバーディを獲っても、すぐにボギーを叩いてしまう。リズムをつくれずもったいなかった」と振り返る上田。スコアを崩す一因の「ショットが全て良くなかった」という理由の1つに、同伴プレーヤーとの相性もあったようだ。

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「ブリタニーは飛ぶし、ヘッドスピードも速い。いつも飛ぶ選手と一緒にプレーすると強く打ちたくなるので、今日はスタート前に自分のリズムでと思ったのですが、ゆっくりになり過ぎました。途中から振りにいったら、体が突っ込みすぎて…」。10番ではティショット、2打目とバンカーに入れるなどダブルボギー。最終的にはこの日「75」でホールアウトし、通算7オーバーの43位タイで最終日を迎える。

ホールアウト後に「テリーから“今日は忘れよう。いいゴルフをしていた。上がりホールのパットも良かったし、明日はゼロに戻せるように頑張ろう”と言われました」と上田。初の予選突破を果たした新タッグ、最終日はしっかりと締め括り、次戦へとつなげる為にも有終の美を飾りたいところだ。

2009年 クラフトナビスコチャンピオンシップ



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