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2012年 マスターズ
期間:04/05〜04/08 オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

石川遼

遼、20歳のマスターズは自己ワーストで予選落ち

ジョージア州のオーガスタナショナルGCで開催中の「マスターズ」2日目。4オーバー、73位タイから出た石川遼は「77」と崩れ、通算9オーバーの77位タイで予選落ちを喫した。

2年連続の決勝ラウンド進出へ巻き返しを狙った石川は、2連続ボギー発進となった初日同様、ティオフ直後につまずいた。1番でティショットを左へ曲げると林からの第2打はグリーン左へ。ギャラリーに踏み固められた難しいライからのウェッジショットはグリーンに乗らず、パターに持ち替えた第4打も傾斜を転がり落ちて足元に戻ってしまった。

結局5オン2パットのトリプルボギーでいきなり通算7オーバーに後退。5番で第2打をピンそば2メートルにつけ最初のバーディとするが、その後はボギーとバーディを繰り返した。「カットラインを意識しながらのプレーだった。アンダーパーで回りたかった」。しかし米国での石川のプレーを支え続けるショートゲームが冴えず、簡単にスコアを落としてしまう。16番(パー3)では3パットでこの日4つ目のボギー。最終18番も1メートルのフックラインを沈められず、4度目のマスターズの最後はボギーフィニッシュとなった。

「77」は2009年の第2ラウンドと同じく1ラウンドのワーストタイスコア。また通算9オーバーも過去最悪。のべ3か月間にわたる米国遠征でのショット精度の向上に確信を持っていたが、無残な締めくくりに「とにかく良い準備ができた。そこに偽りは無い。試合でできるかどうかという状況だったが、こういう結果は残念です。ピークを持ってきたが、ここで良いものを出せるかというのも実力のうち」と、静かに現実を受け入れるしかなかった。

トップタイに浮上した同組のフレッド・カプルスが笑顔で大声援を浴びる一方で、うつむきながらホールアウトした。92年のマスターズ覇者は、52歳という年齢を感じさせない飛距離と、熟練の技、そしてオーガスタの攻略法といったすべてを携え、それを存分に発揮していた。

「(カプルスのショットが)全部が完璧かと言ったらそうでもない。100点満点のショットが続いているわけではなかった。でも自分の場合は90点もあれば30点のショットもあった。カプルスは常に70点、80点のショットを打っていた。50点以下のショットは無かったんです」。一週間、一か月単位で激しく上下する調子の波。そして1ラウンドにおけるプレーの精度の波。最も思い入れのある舞台で、石川はそれをコントロールできなかった。

小学校の卒業文集に記した「八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝」。その壮大な夢は、はかなく散った。「たくさんの人にサポート、応援をしてもらった。そういう人をがっかりさせてしまったことが本当に残念」と口元の震えを抑えながら言葉を搾り出す。だが、その壁の高さを誰よりも近くで再認識できた。「もう少し、メジャーで優勝争いするためには時間がかかると思う。まずは来年、ここへ戻って来たい」。踏み出すのはリスタートではなく、あくまで次の一歩。新たな目標に向け、振り返る気も、立ち止まる気も無い。(ジョージア州オーガスタ/桂川洋一)

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