プロアマ戦も楽しみながらラウンドした石川遼。今年も優勝争いに加わることができるか！？

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」のプロアマ戦に出場した石川遼。ラウンド後はアイアンショットを中心に練習を行い、表彰式後に大会への意気込みを語った。

石川は一昨年の大会で、最終18番パー5でグリーン手前の池に捕まるが、果敢にウォーターショットを行い、プロ転向後の初優勝を果たした。「自分の中では、凄く良いイメージのあるコースです。昨年も最終日に最終組でラウンドできましたし、今日ラウンドしたイメージも自分の持っているものと同じでした。これから何年も出場すると思いますが、得意なコースの1つにして、毎年ここに来るのが楽しみになるように、今年も優勝争いに加わりたい」と話す。

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次週にはWGC（世界ゴルフ選手権）HSBCチャンピオンズの出場が控えているが、「日本で賞金王になることも目標の1つですが、HSBCも世界ランキング50位以内に入るためには大事な試合になります」。石川は日本で賞金王になって来年のマスターズ出場を決めるか、世界ランキング50位以内というカテゴリーでマスターズ出場資格を得るか、もしくはどちらも果たしたいと考えている。

現在、国内の賞金ランキングで3位につけているが、今週優勝を果たせば1位に踊り出る可能性もある。そして、今週単独9位以内に入ることができれば、その時点で3年連続での獲得賞金1億円突破を果たすことになる。