2010年 現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦
期間:09/10〜09/12 場所:ヘビチカントリークラブ(韓国)
遼、バーディに見放され連勝ならず
「現代キャピタル 韓日プロゴルフ対抗戦」2日目は、それぞれが自分のボールでプレーして良い方のスコアを採用するフォアボール形式。初日に続き薗田峻輔とペアを組み、連勝に向けてスタートした石川だったが、朝から吹き続ける強風がショットの感覚を微妙に狂わせた。
「決して悪いプレーではなかったし、ミスが続いてボギーを打つこともなかった」と、プレー内容に関して反省の言葉は聞かれない。ただ、薗田を含め、ことごとくバーディチャンスをものに出来ない。自身も、ボギーが無かった反面「バーディ数が少なかった」と表情を曇らす。
<< 下に続く >>
最終的に、2人の採用スコアは「68」の4アンダー。「66」をマークしたベ・サンムン、カン・キョンナム組に敗北を喫し、初日に続いての連勝は叶わなかった。「バーディパットがもう1メートル近ければ、結果はぜんぜん違っていたと思う。その微妙な誤差を、プレー中になかなか修正できなかった。今日はこういう日だった、としか言えないですね」。爆発的なスコアも期待できるフォアボール形式だっただけに、悔しさもひとしおの様子だった。
シングルス戦で行われる明日の最終日は、9組目でキム・キョンテとの戦いに挑む。日本のリードは僅かに1ポイント。終盤でプレーする石川に、勝敗を左右する場面が巡ってくる可能性も高いだろう。「最終的に日本が勝利を収められるよう、0.5ポイントでも獲得できるように全力を尽くしたい」。この日の悔しさを、すべて明日にぶつける構えだ。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!