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国内女子樋口久子 森永製菓ウイダーレディスの最新ゴルフニュースをお届け

有村、噛み合い悪く31位発進 「全部が悪かった」

千葉県の森永高滝カントリー倶楽部で26日(金)、国内女子ツアー「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」が開幕。ホステスプロとして大会連覇に挑む有村智恵は、3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「72」で終え、イーブンパーは首位に5打差、31位タイとやや出遅れる初日となった。

前半から、持ち味であるショットの精度に精彩を欠いた。ホールアウト直後も「うーん・・・」としばらく言葉が続かない。序盤の3番で3mにつけてバーディを先行させるも、前の1番、2番はフェアウェイからグリーンを外してのパーセーブ。4番(パー3)でもグリーン右に外し、ツアー屈指のショットメーカーらしからぬ不安定な展開が続いた。

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ショートゲームでも流れを掴めない。6番(パー5)では1mのバーディパットがカップ左を抜けてパー止まり。直後の7番ではフェアウェイからの2打目がグリーンをオーバーし、アプローチはショートしてグリーン手前のカラー。ここからの“3パット”で痛恨のダブルボギーを叩き、ギャラリーの溜息を誘った。

同じくウイダーのサポートを受けるフェンシングの太田雄貴が応援に訪れていたが、「良いところを見せられなかった」と落胆の表情。「全部が悪かった。特にアイアンの距離感。全体的にオーバーを警戒してショートが多かったので、もっと攻めていいと思う。しっかりと切り替えて頑張りたい」。2日目の巻き返しを図るべく、足早に練習場へと向かった。(千葉県市原市/塚田達也)

2012年 樋口久子 森永製菓ウイダーレディス



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