2024/11/15中古ギア情報
2011年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:03/31〜04/03 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
有村、6位浮上も「歯がゆかった」
首位と6打差、通算3アンダーの8位タイで「クラフトナビスコチャンピオンシップ」3日目を迎えた有村智恵。最終日に優勝の望みを繋ぐためには、これ以上スコアを離されるわけにはいかない背水の状況で、1番ティからスタートを切った。
「(2位タイの)ヤニ(ツェン)とかバーディを獲ってくるだろうし、スコアを伸ばしてくるのは分かっていた。対抗するくらいのチャンスを作っていかないと」との気概で臨む中、ショットとパットが噛み合わない展開が続く。パーパットを捻じ込みピンチは凌ぐが、バーディパットが決まらずスコアが停滞。「あと一歩なんだけどな、というゴルフだった」と振り返る。
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それでも、2バーディ、2ボギーのイーブンで迎えた最終18番パー5。グリーン左奥につけた8メートルのバーディパットを見事に沈めてガッツポーズ。グリーンを囲むギャラリーの大歓声を浴びた。この日1ストローク伸ばし、通算4アンダーの6位タイに浮上はしたが、「66」を叩き出した首位のヤニとは8打差。優勝は厳しい状況に追い込まれた。
「スコアボードはところどころで見ていました。上は伸びているのに、1つか2つしか伸ばせていない自分が歯がゆかった」と有村。「プレーを見せたい人達がいる。もっと上位に行って、少しでもテレビに映って、(日本の)皆さんに私たちのプレーを見せられたらと思います」。さまざまな想いを胸に秘め、明日の最終日に全てをぶつける。
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