2024/11/14国内女子
2010年 富士通レディース
期間:10/15〜10/17 場所:東急セブンハンドレッドC(千葉)
孤軍奮闘の有村、「明日は爆発的なスコアを目指す」
「富士通レディース」2日目は、好調が続くアン・ソンジュと最終組でのプレーとなった有村智恵。「ショットとパットが噛み合わなかった」とは言うものの、2番で幸先良くバーディ先行。その後も多くのバーディチャンスを演出するが、遠くにつけたアンが先にバーディパットを次々とねじ込む、巡りの悪い展開が続いた。
「先に入れられて、入れ返す技術が私にはまだ無かった」。心理的プレッシャーもあったのだろうか、アンに対して有村のバーディパットはことごとくカップを逸れてしまう。その中でも4バーディ、1ボギーとスコアをまとめ、上位に韓国勢が並ぶ中で孤軍奮闘。通算9アンダーの単独3位と、明日は最終日・最終組でアンに直接対決を挑む。
アンが記録的なバーディラッシュを演じたこともあり、3位ながらアンとは8打差。大きく差を開かれる結果となった。「(アンに)伸び伸びプレーさせてしまったのは、私のせいかな」と反省の弁が続く有村。明日の最終日こそ前半からバーディを重ね、少しでもアンにプレッシャーをかけて行きたいところだろう。「まだ1日あるので一生懸命、頑張りたい。差は離れているけど、こういう時でこそ自分のプレーに集中することが大切。明日は爆発的なスコアを目指して頑張りたい」と、強い意気込みを見せていた。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!