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宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、久々の日本ツアー出場! 堅実プレーで活躍を誓う

米ツアーを主戦場としている宮里藍が、2006年以来となる久々の国内ツアーに登場。今週10日(金)に開幕する「スタジオアリス女子オープン」に出場を果たす。前週の米国女子ツアーメジャー初戦「クラフトナビスコ選手権」では終盤に崩れ、通算17オーバーの69位タイと不本意な結果に終わってしまった。「ゴルフ自体の調子は良いのですが、気持ちの問題だと思います」。迎えた今週、その課題をクリアできるかもポイントの1つになるだろう。

水曜日に練習ラウンドをこなした宮里は、9日(木)もプロアマ戦に出場して18ホールをプレー。「体調的には大丈夫です」と、過密日程と長旅の影響は少ないようだが、「ゴルフの感触はボチボチですね。ちょっとドライバーのタイミングが今ひとつ合っていない感じで…。後は集中力の問題だと思います」と、ショットへの不安をのぞかせた。

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2005年大会では単独2位という好成績を収めているが、「寒くて難しいイメージしか残ってないですね」と宮里。「(コースが)狭いし、特にドライバーだとキャリーのところが一番狭い。リスクが高いし、3番ウッドの方が広くフェアウェイを使えてミスをしても大きな痛手にはならないと思います。フェアウェイを捕らえる方が、距離よりも大事ですね」。ドライバーへの不安もあり、2004年のプロ転向後から初めて替えるというニューモデルの3番ウッドを手にする場面も増えそうだ。

掲げた目標は「1日イーブンパーから2アンダー」。久々となる日本ツアーの舞台、同組でラウンドする横峯さくらと共に大会を大いに盛り上げて欲しいところだ。

2009年 スタジオアリス女子オープン



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