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2010年 LPGAツアー選手権
期間:12/02〜12/05 場所:グランドサイプレスGC(フロリダ州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、「ショットのタイミングが合わず」暫定103位タイに沈む

米国女子ツアーの最終戦「LPGAツアー選手権」に出場している宮里藍。初日は気温が10℃を下回るという真冬のような寒さと、固いグリーンに悩まされるスタートとなってしまった。

インの10番からスタートした宮里は、カラーからのアプローチを60センチまでに寄せるが、カップに蹴られボギー発進。続く12番、14番とバンカーに苦しめられボギーを叩いてしまう。16番も再びアプローチが寄らずにボギーとし、18番もバンカーに捕まりスコアを落とし前半を折り返す。

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後半も3つのボギーが先行するが、8番のセカンドをピン手前2mにつけバーディを奪取、この日ようやく取れたバーディにガッツポーズが飛び出した。しかし最終ホールの9番でも再びボギーを叩き、初日は通算8オーバー、暫定103位タイに沈んでいる。

ホールアウト後のインタビューで、「タイミングが合わなくて、ショットの距離感が出せず、インパクト時のフェースの開きを修正できなかった。グリーンが小さくて硬く、コンディションが難しかった。外してはいけないところに外してしまい、結果、難しいアプローチが残ることになり、スコアメイクに苦しんだ」と、今日のプレーを振り返る。

「(集中力を立て直せなかったのは)タイミングを直そう、直そうとしすぎたから。グリップのテンションや、下半身の動きなどのチェックポイントを考えてはいたけど、逆にやりすぎたかな」と分析した。

今季は出遅れから巻き返すことが多かった宮里だが、「ここのコースは厳しいかな」、と苦笑いの様子。何とか最初のカットラインである70位以内まで順位を上げ、こまを先に進めたいところだ。

2010年 LPGAツアー選手権



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