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宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、一歩後退も「まだまだ可能性はあります!」

日本女子オープン2日目、まだ朝露の残る7時13分に10番ティからスタートした宮里藍は、この日は2バーディ5ボギーとスコアを伸ばせず、通算2オーバー、10位タイに後退した。

不安な立ち上がりだった。「グリーンが湿っている分、重いかなぁと思ったけど、結構スピードが出ていて、フィーリングが合わなかったですね」と、出だしの10番・11番を連続ボギーとしてしまう。

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続く12番では7番アイアンでの2打目を10センチにつけてOKバーディを奪ったが、その後はなかなかチャンスが訪れない。17番をボギー、折り返して3番バーディ、4番ボギーとじりじりとスコアを落とすと、8番ではティショットを大きく左に曲げ、崖の下まで落としてしまう。

目の前の林を越えてフェアウェイに戻すのをあきらめた宮里は、隣の7番ホールのフェアウェイに出し、そこから3打目をグリーン手前のラフまで運ぶ。アプローチは2メートルショートしたが、このボギーパットは気合でねじ込んだ。「ナイスボギーでした」。最終9番でも5メートルのパーパットを決め、最後は粘りを見せた。

パットはフィーリングの問題、アイアンもそれほど悪くないという宮里。「自分自身の問題だと思うので、自分のゴルフに集中して、残り2日間自分のやるべきことをやるだけです」と、気を引き締める。首位とは8打差がついたが、「まだまだ可能性はあると思います!」と連覇を諦めた訳ではない。

2006年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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