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国内女子ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

宮里藍が描く挑戦の足跡

「変えなければいけないもの、変えなくてもよいもの」

帰国初戦となった日本女子プロゴルフ選手権では、抜群の存在感で優勝を成し遂げた宮里藍。半年間に渡る米ツアー挑戦の成果を、日本のファンの前で存分にアピールしてくれた。

その宮里の帰国2戦目は、思い出深い大会「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」だ。高校生活を過ごした杜の都・仙台、03年にアマチュアで30年ぶりのツアー優勝を果たした大会。「高校3年間住んでいたところなので恩返ししたいですね」。情が深いといわれる東北の人々に、宮里は成長した姿を見せられるだろうか?

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この日プロアマ戦に臨んだ宮里は、コースの印象について「難しいですね。ラフが深いし、グリーンの仕上がりもいい。それにここは風が吹くので、吹いたらもっと難しくなるでしょうね」とコメント。1日2アンダーが目標スコアになると話した。

記者会見では、同じくアメリカを舞台に世界と戦う松井秀喜選手の話題に触れ、「松井さんに『変えなければいけないもの、変えなくてよいものがある』という話を聞きました。自分はその見極めが大事だと思っていますが、その言葉を聞いて楽になりました」と話した宮里。「自分のペースで淡々とプレーするスタイルは変えるつもりはないです」と続けた。

次週の国内メジャー第2戦「日本女子オープン」に向け、集中力・モチベーションとも高い状態の宮里。初日は、ディフェンディングチャンピオンの横峯さくらと、東北高校の後輩で今年プロテストにトップ合格した有村智恵との豪華なペアリングとなった。

2006年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント



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