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2006年 ウェンディーズ選手権 for チルドレン
期間:08/24〜08/27 場所:タータンフィールズGC(オハイオ州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

クロスハンドグリップで課題のパット復調の兆しも「気を引き締めていきます!」

米国女子ツアー第20戦「ウェンディーズ選手権 for チルドレン」が、オハイオ州にあるタータンフィールズGCで開幕。宮里藍は、前週の「セーフウェイクラシック」ではパッティングに苦しみ、最終日の練習グリーンで試していたクロスハンドグリップを朝の練習場からずっと練習。そのまま試合中も続けてのラウンドとなった。

その初日のラウンド。周囲から見ていると完璧なゴルフともいえる、4バーディ、ノーボギーと安定感の溢れる宮里らしいプレーが光った。ドライバーでも12ホールでフェアウェイキープと安定。アプローチも冴え渡る内容に、前週とは別人のような自信が見えた。

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パッティングでグリップ変化に効果が出たのは、16番と18番。唯一長めのパーパットを残したこの2ホールとも、パーパットをしっかりと決めて小さめのガッツポーズまで飛び出した。

ラウンド後には、「パッティングは今日初めてで上手くいったけど、明日も上手くいくとは限らないので気を引き締めていきます!」とコメントした宮里。首位に2打差の13位タイからのスタートと優勝も十分狙える発進で、2日目以降の戦いが楽しみになってきた。

2006年 ウェンディーズ選手権 for チルドレン



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