2006年 ジン・クラブ&リゾート・オープン
期間:04/27〜04/30 場所:Reunionリゾート&クラブ(フロリダ州)
キレ味抜群のショットを武器に勝利への階段を駆け上る!
フロリダ州、Reunionリゾート&クラブで行なわれている、米国女子ツアー第8戦「ジン・クラブ&リゾート・オープン」の2日目。宮里藍は4つスコアを伸ばして通算6アンダー、首位と2打差の単独3位へ浮上した。
インスタートの宮里は、出だしの10番、11番で連続バーディを奪い前半を2アンダーで折り返す。後半に入ってからも1番でバーディを奪取。続く2番ではボギーを叩いたものの、3番ですぐに取り返すなど粘り強くプレーした。圧巻だったのは4番のパー4。ここで、残り113ヤードのセカンドショットを直接カップに沈めてイーグル。ピッチングウェッジで放たれたボールは「イメージよりも、ちょっと高く出たかな」と思ったそうだが、ボールはピンへと吸い込まれた。その後8番で、この日2つ目のボギーを喫したが、1イーグル、4バーディ、2ボギーでホールアウト。最後までショットのキレ味が鈍ることはなかった。
<< 下に続く >>
「今日は、とにかくショットが良かったです。ただ、バーディチャンスが数多くあったので、もっとスコアを伸ばしたかったですね。いいポジションにつけているので、明日は1打1打にこだわりたいです。目標スコアを立てるのではなく、目前のプレーに集中していきます」
スコアを4つ伸ばし、単独3位へ浮上してもなお「満足」という言葉を発しない宮里。それは、裏を返せば抜群にコンディションがいいということ。集中力がさらに高まり、トップアスリートだけが持っている「聖域」、いわゆるゾーンに入るようなことがあれば、一気に優勝への階段を駆け上がるに違いない。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!