2006年 セーフウェイインターナショナル
期間:03/16〜03/19 場所:スーパースティションマウンテンG&CC(アリゾナ州)
今日のパープレーには納得!考え方をシフトして次はメジャーへ挑む!
アリゾナ州、スーパースティションマウンテンG&CCで開催されている、米国女子ツアー第4戦「セーフウェイインターナショナル」の最終日。予想外のアクシデントが起こる中、宮里藍は、最後まで自分のプレーを貫いた。
それは、スタートホールの1番グリーン上での出来事だった。いきなりの大雨が、宮里を襲って試合が中断となる。「あの時は、雨だけじゃなくヒョウも降ってきて、凄く寒かったです。でも中断の影響は特に感じませんでしたね」
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この言葉通り、競技再開後はパットを上手く沈めて1番ではパーをセーブ。その後、4番でバーディを奪い波に乗るかに思われたが、9番をボギーとし、前半をイーブンパーで折り返す。さらに、後半に入ってからもパーをセーブし続け、14番で待望のバーディを奪取。ところが、17番で再びボギーを叩いてしまい、最終的には2バーディ、2ボギーでホールアウト。通算3アンダーの38位タイで今大会を終えた。
「今日はスコアは、あまり良くなかったのですが、内容は4日間の中で一番だったと思います。ショットも安定していましたし、粘ってパーが拾えましたから。2バーディ、2ボギーでのラウンドは納得できますね」
来週は米国ツアーが休みに入り、次なる戦いはメジャートーナメント「クラフトナビスコチャンピオンシップ」になる。ここまで上位進出が果たせていないだけに期待も大きいのだが、「以前は20位以内が目標と言いましたけど、どうやら順位を意識しない方が、いい結果が出るみたいなので、あまり考えないようにしたいです。目標順位よりも、ひとつでも上を目指すという気持ちで頑張ります」考え方の変化が結果につながるか!?メジャーが宮里の挑戦を待ち受ける。