2024/11/22国内シニア
2006年 マスターカードクラシック
期間:03/10〜03/12 場所:リアルCC(メキシコ)
難しいグリーンに戸惑った最終日、米国に戻り巻き返しを誓う!
メキシコにあるリアルCCで開催されている、米国女子ツアー第3戦「マスターカードクラシック」の最終日。この日も、宮里藍らしさは影を潜めた。
インスタートの宮里は、ボギーが先行するものの、すぐさまバーディを取り返すという展開。これで後半の6番まで進み、何とかイーブンで耐えしのいでいた。ところが、7番でボギーを叩くと、8番では、まさかのトリプルボギー。結局これが響いてスコアを4つ落としてしまった。その原因はパッティングにある。最終日だけで3パットは4回、さらに4パットが1回。日本ツアーでは、決して見られなかった光景だ。
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「今はフィーリングは悪くないんですけど、噛み合いませんね。ちょっとしたキッカケだと思うのですが・・・。今日は、とにかくグリーンが読み切れなくて苦しみました」
前週はハワイのリゾートコース、そして今週はメキシコの高地コースと、やや癖の強いゴルフ場での戦いが続いている。当然ながら、繊細なタッチが要求される場面での対応もより難しい。そういう意味では、米国に戻る次週からの方が感覚は掴みやすいだろう。試合後、「セーフウェイ インターナショナル」のプロ・アマに参加する為、すぐにアリゾナへと移動した宮里。ハードなスケジュールの中、正念場とも言える第4戦を迎える。
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