"変形襟"で個性をアピール
FASHION
2009年 セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ
期間:08/28〜08/30 場所:パンプキンリッジCC(オレゴン州)
3週間のオープンウィークを挟み、今週は米国女子ツアー第19戦「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」に出場する宮里藍。その間、国内ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」に出場するなど日本に一時帰国し、「充電してアメリカに戻って来られました」と、気分を一新して再び主戦場の地に戻ってきた。
その最終日は右の背筋から脇腹にかけて「バックスイングですごい痛みが走った」と、本来のプレーを見せられぬまま大会を終えた宮里。「丁寧にいこうと思って、先週はクラブを握りませんでした。今はアイシングと湿布をこまめにしてケアしています」と、渡米後は体の状態と相談しながら、じっくりと今週への準備を整えてきた。
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その甲斐あってか、「こっちに入って、火曜日に初めてドライバーを振ったんですけど、大丈夫そうだったので、昨日も2時間ぶっ通しで練習しました。今日回ってみても大丈夫です」と、この日のプロアマ戦でも問題はなかった様子。日本への一時帰国、欧州への移動など長時間のフライトが重なり、「その数週間で飛行機に何時間乗っているんだろうって。そういうのもあったと思います」と、苦笑しながら振り返っていた。
「(スイングは)NECの時はバックスイングを浅くしていましたけど、今はそこまではしていないですね。ただ、無理はしないようにしています。でも、逆にそれがいいみたい。力まず打てています」。心の奥底にあるであろう不安を押し殺し、あくまでもポジティブシンキングで今週の戦いに臨む。