2009年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
期間:08/14〜08/16 場所:軽井沢72ゴルフ北コース(長野)
藍、凱旋出場も「気持ちは次へ次へです!」
国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」に出場する宮里藍。3週間前に米国ツアー、欧州ツアー共同開催の「エビアンマスターズ」での優勝から凱旋帰国し、会場となる軽井沢72ゴルフに現れた。
先週は試合を入れずにイギリスから一度ロサンゼルスに戻り帰国。土曜日はゆっくり過ごし、日曜日には来年から使用するクラブのテストを行った。そして火曜日の指定練習日に会場入りすると、日本で戦う多くの仲間から「おめでとう!」と祝福を受けた。
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プロアマ戦が行われた木曜日も元気な姿を見せた宮里。ラウンド後には記者会見で「一番難しいのは、今の状態を維持していくことですね」と冷静に語った。「エビアン」での優勝後は「すぐにメジャー(全英リコー女子オープン)だったのが良かったです。余韻に浸りすぎることなく試合に臨めましたから。それに私にとって優勝は過ぎたことなので、今は次へ次へと思っていますので・・・」気持ちの切り替えがうまくできたことが全英での活躍につながったことを分析する。
今季、ドライバーショットの飛距離が伸びていることに関しては「クラブやボールの影響もありますが、何よりもスイングが思い切り振れていることが大きいと思います。自信を持って振れているのが飛距離アップにつながっていますね」。来年は日本ツアーへの出場試合数を増やしたいという宮里だが、現在確保しているシード権(2006年の日本女子プロゴルフ選手権で獲得した3年間シード)は今年まで。そろそろ日本ツアーで優勝を果たし、来季のシード権を確実なものとしたいところだ。
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