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2007年 エビアンマスターズ
期間:07/26〜07/29 場所:エビアンマスターズGC(フランス)

宮里藍が描く挑戦の足跡

3度の3パットにも、「フィーリングはいい」と至ってポジティブ!

初日からオーバーパーのラウンドが続き、首位に9打差をつけられて迎えた「エビアンマスターズ」の3日目。序盤からスコアを伸ばしていきたい宮里藍だったが、その出だしの1番をボギーとしてしまう。それも、ピン下6メートルにパーオンしながらファーストパットがカップに蹴られ、折り返しを外しての3パット。昨夜、電話で父・優氏からパットの修正箇所を教えられたという宮里だったが、そのパットに不安を覚えながらの滑り出しとなった。

その後、6番パー4でバーディを奪い返すが、直後の7番パー5でも3パットによるボギー。それでも9番パー5では2オンに成功し、イーグルパットは外れるも楽々バーディを奪取。前半をイーブンで折り返した。続く13番パー4ではピン上5メートルのバーディパットを沈め、復調の兆しが見え始めたかに思えたが、14番パー3で再び3パットによるボギー。16番もボギーとして迎えた最終18番パー5、3打目を1.5メートルにつける絶好のバーディチャンスだったが、「今日一日を象徴していました」(宮里)と、カップに蹴られてしまう。結局この日も初日、2日目に続き「73」をマーク、通算3オーバーの32位タイでホールアウトした。

得意の追い上げが影を潜めている宮里だが、「出入りの激しいゴルフでしたが、厳しいパーパットを入れられてズルズルいかなかったので、内容としては濃かったですね」と、その表情は明るい。3度の3パットに関しても「(ファーストパットが)オーバーして返しが入らないことが多い。打てていることはいいことだし、フィーリングもいい」とポジティブな発言が目立った。パットでは明日も優氏の教えを貫く姿勢を見せていたが、宮里の頭の中では、次週に迫った「全英リコー女子オープン」を見据えたプランを立てているのかもしれない。

2007年 エビアンマスターズ



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