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宮里藍が描く挑戦の足跡

宮里、2打差の2位「ちょっとチャージが遅かった」

「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の最終日、宮里藍は首位と1打差の4位タイから、約2年ぶりの優勝を目指してティオフした。

「前半はアイアンのつかまりが悪くて、ラインと距離感が合わなかったです」と、7番までパープレイを続ける。初めてスコアが動いたのは、8番パー4。第2打をピンそば1.5mにつけてバーディを奪うと、宮里は右手で小さくガッツポーズを作った。

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ショットが修正出来たという後半は、11番で2mにつけてバーディとすると、13番では残り111ヤードを9Iで50cmにつける会心のショットを披露。続く15番パー5でも3打目を1mにつけ連続バーディとし、通算11アンダーの2位へと浮上した。

「どれだけくっついていけるかだと思ったのですが」という宮里だが、トップの古閑美保は通算14アンダーまでスコアを伸ばしており、「ちょっとチャージが遅かったですね」と早いうちにプレッシャーを掛けられなかった事を悔しがった。上がり3ホールはパープレイで、首位と2打差の2位タイで3日間の大会を終えた。

「昨日までの短いバーディパットのミスが響きましたね」という宮里。ショットの調子は上がってきており、あとは勝負所のパットをどれだけ入れられるかに掛かっている。「先週は気持ちが空回りしてしまったけど、今週はコントロールしながら良いプレーが出来ました」と、精神状態も良く、出場を予定している来週の「大王製紙エリエールレディス」での活躍も期待出来そうだ。

「もちろん勝ちたいけど、1打1打を死ぬ気で入れにいくつもりでやらないといけないです」と、必死さも見え始めた宮里。04年、05年と連覇している相性の良い大会で、目指すは復活優勝だ。

2008年 伊藤園レディスゴルフトーナメント



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