2008年 セーフウェイインターナショナル
期間:03/27〜03/30 場所:スーパースティションマウンテンG&CC(アリゾナ州)
16番でダボ!しかし尾を引かず最終日はバーディ狙う宮里藍
「セーフウェイインターナショナル」初日にイーブンパーでラウンドした宮里藍は、2日目に1アンダーをマークし、今季初の予選突破を果たした。3日目は1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーという内容でスコアを2つ落とした。通算では1オーバーとなり、54位タイから71位タイへと後退している。
「今日はスコアを伸ばしたいという気持ちが出てしまった」という宮里。序盤の1番、3番では、セカンドショットをグリーンのガードバンカーに入れてしまったが、パーをセーブ。4番ではピンの奥2.5メートルからのバーディパットを沈め、通算2アンダーまでスコアを伸ばした。
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ところが続く5番では、ティショットでフェアウェイをキープするも、セカンドショットはグリーン奥のラフ。今度は2.5メートルのパーパットが決まらなかった。前日もそうだったが、惜しいバーディパットがことごとく外れてしまう。5番以降パープレーを続ける我慢のゴルフをしていたが、前日ボギーを叩いている16番で大きなミスをしてしまう。
このときもティショットは安定してフェアウェイセンターをキープ。しかし、セカンドショットがグリーン手前の傾斜に当たって斜面下まで戻されると、第3打も少し足りずショート。4打目でピン1.5メートルまでつけたが、これが入らず痛恨のダブルボギーとなった。
「16番はもったいなかったですね」と振り返りながらも、この日全体では「セカンドショットをバンカーに入れたりはしましたが、ショット自体は良いと思います」。中盤の10ホール連続パーセーブは、多くの場面でバーディチャンスをながらも、決められなかったという点で「ストレスが溜まる我慢のゴルフでした」。
最終日も我慢のゴルフになることは予想してはいるが、ショットが良い分、バーディチャンスにつけていきたいと語ってくれた。