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2008年 セーフウェイインターナショナル
期間:03/27〜03/30 場所:スーパースティションマウンテンG&CC(アリゾナ州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

「自分の世界に集中できた」宮里、手応えありの初日

第3戦の「HSBC女子選手権」で18位タイに入り、復活への手応えを掴みつつある宮里藍。3週間のオープンウィークは、拠点のあるロス、そして一足先にアリゾナに入って調整を続けてきた。その間には、アメリカの免許証も取得するなど、公私共々準備を整えて再スタートを迎えた。

「セーフウェイインターナショナル」大会初日。「左手に力が入るようになって、色々考え過ぎてしまうので」と、今週からパターのグリップを順手に戻した宮里は、2番で上5mから3パット、3番では上1.5mを決められずに連続ボギーの苦しい立ち上がり。「朝からタッチが若干強くて、タッチとラインを合わせようと考え過ぎた」というものの、後半は「打つことだけに集中できた」と、徐々にペースを取り戻した。

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前半を2オーバーで折り返すと、11番で下2mを沈めてバーディ奪取。17番パー3を左バンカーから2mに寄せてナイスパーで切り抜けると、最終18番では5mを沈めるバーディフィニッシュ。3バーディ3ボギーのイーブンパー、54位タイで初日を終えた。

同組で回ったロレーナ・オチョアとは、ドライバーの平均飛距離で48ヤードのビハインドがあった。それでも、「自分のペースで回れて、自分の世界を作れた。集中という点で良いラウンドだった」と充実した表情を浮かべた宮里。試合前にメンタルコーチのピア・ニールソンと話し、「(1)体で感じる(2)自分の世界をキープする(3)ターゲットにフォーカスする」という3つの目標を掲げたが、この日の宮里は終始落ち着いた集中力でラウンドをこなしていた。

「明日も自分の中に集中していければ、おのずとスコアもついてくると思う」。トップは10アンダーと驚異的なスコアを出したが、宮里は自身との戦いで上位を目指す。

2008年 セーフウェイインターナショナル



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