ニュース

米国女子クラフトナビスコチャンピオンシップの最新ゴルフニュースをお届け

2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:04/03〜04/06 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

好調の宮里「我慢していれば、モーガンみたいなこともある」

「クラフトナビスコ選手権」2日目、2バーディ4ボギーと二つスコアを落とした宮里藍だが、その表情に落胆の色は見えなかった。

「今日はすごく我慢のプレーでした」という宮里は、課題としている“自分のプレーに集中すること”が出来た達成感を感じていた。「昨日は出来すぎだったけど、メジャーはいつもこんな感じ。我慢していれば去年のモーガンみたいなこともある」と、昨年逆転で史上最年少のメジャータイトルを獲得したモーガン・プレッセルに自身をなぞらえた。

<< 下に続く >>

中盤振れていなかったというドライバーも、終盤には振れるようになり、アイアンの距離感も問題なし。最終18番では1mにつけたバーディパットがカップをなめたが、本人は「思ったところに打てたし、しっかり打って納得いくパットだったから仕方ない」と、引きずる様子はない。技術的にはすべてが噛み合いつつある状況だ。

久しぶりに優勝争いに絡んで決勝ラウンドを迎える宮里は、「すごく楽しみです」と目を輝かせる。残り2日の課題はその気持ちを正しくコントロール出来るかだ。この日も「次のホールはチャンスだからバーディをとらなきゃとか、気持ちが先に先に行ってしまうのを、何度も自分に戻していた」という宮里。優勝争いを楽しみつつも、目の前のプレーにだけ集中する。「紙一重です」というその境地で、宮里は戦い続ける。

2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!