2008年 エビアンマスターズ
期間:07/24〜07/27 場所:エビアンマスターズGC(フランス)
メジャー前週に好感触 「来週が楽しみです!」
「エビアンマスターズ」最終日。宮里藍は通算イーブンパー、40位タイの位置で1番ティからスタートを切った。「4日間でパットは今日が一番良かった」という宮里は、3番パー4でピン左下1メートルのバーディパットを入れ、幸先の良いスタートを切る。その後も「引き続き安定している」というショットで確実にグリーンをとらえるが、バーディチャンスを決めきれない展開が続く。「ストレスがすごく溜まりました。良いラインで打てているので、納得はしています」と、前半を1バーディで終えた。
「後半はグリーンが難しかった」というバックナインは、ボギーが先行する苦しい展開となる。11番、13番と2.5メートルほどのパーパットを決めきれずにボギーとすると、15番パー5ではティショットと3打目をラフに打ち込みボギー。16番パー4でも3パットのボギーとし、最終的には2バーディ、4ボギーの「74」。通算2オーバーの52位タイでホールアウトした。
最終日はパットに苦しみスコアを落としたものの、「今週で一番良い状態でしたし、来週に向けてすごく良いフィーリングでした」と、翌週に迫ったメジャー最終戦「全英リコー女子オープン」に向けて好感触を掴んでいる様子。昨年大会はパットに苦しみ、58位と下位で終えたことに関し、「前回は自分のストロークに問題があっただけ」と宮里。自信を持ってストローク出来ている今年は、パットへの不安はないようだ。「この3年から4年の経験で、どれだけのプレーができるか、楽しみがすごくいっぱいあります!」。良い状態のままで臨めるメジャー最終戦、宮里の活躍に期待したい。
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