米国チャンピオンズツアーの第13戦「ディックススポーティンググッズオープン」が、ニューヨーク州にあるエンジョーイGCで開幕。悪天候による中断の影響を受け、競技は日没サスペンデッド。暫定単独首位には通算8アンダーのフレッド・ファンクが立っている。

今季未勝利ながらも、賞金ランク15位につけているファンク。この日は立ち上がりの2番でボギーを叩いた後は、3連続バーディと2度の連続バーディを含む9バーディを奪う猛チャージを披露。8アンダーとして暫定単独首位。今季初勝利へ向け、最高のスタートを切っている。

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そのファンクを2ストローク差で追っているのがジェイ・ハース、ロニー・ニールセン、マイク・ハルバートの3人。バーディラッシュを見せたファンクに食らいついている。中でも、ハースは賞金ランク10位につけながら今季未勝利。賞金ランクトップを快走するベルンハルト・ランガー（ドイツ）が欧州ツアーに参戦して不在のため、ここできっちり勝利を手にしたいところだ。前回覇者のエドアルド・ロメロ（アルゼンチン）は、3アンダーで暫定16位タイとまずまずのスタートを切っている。

注目の日本勢は、昨年5位タイでフィニッシュした尾崎直道が14ホールを終えて2アンダー暫定26位タイ。ここからどこまでスコアを伸ばせるか注目が集まる。青木功は13番まで4バーディ、ノーボギーと好調だったが、14番からトリプルボギーを挟んで痛恨の3連続ボギー。1オーバー、暫定64位タイで初日を終えている。明日の巻き返しに期待したい。