2年ぶりとなるチャンピオンズツアーでの勝利を目指すトム・ワトソン(Chris Condon/PGA TOUR)

ハワイ州ハワイ島にあるフアラライGCで開催中の米国チャンピオンズツアー開幕戦「三菱電機選手権」2日目、前日に続きトム・ワトソンが単独首位をキープしている。

初日に好調なスタートを切ったワトソンはこの日、スタートの1番をボギーとすると、前半は3バーディ3ボギーと波に乗れずイーブンで折り返す。しかし後半に入ると5連続バーディを含む6バーディの猛攻を見せ、トータル15アンダーまでスコアを伸ばし単独首位をキープした。

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2打差の単独2位でワトソンを追うのは“ルーキー”フレッド・カプルス。前日堂々のチャンピオンズツアーデビューを果たしたカプルスは、6バーディノーボギーという危なげないゴルフを展開。往年の爆発力を見せることができれば、逆転優勝だけでなくツアー初参戦初優勝も夢ではない。

以下、1打差の12アンダー3位タイにはトム・リーマン、マイケル・アレン。続く5位タイにはマーク・オメーラ、フィル・ブラックマー、7位タイにはヘイル・アーウィン、マイク・グッデスがつけている。

その他注目選手は、前年賞金王のベルンハルト・ランガー(ドイツ)が10位タイ、ジェイ・ハス、ニック・プライスが15位タイで2日目の競技を終えた。