3日目も順調にスコアを伸ばしたセルヒオ・ガルシアが4打差リードで最終日を迎える

◇アジアンツアー◇タイランドゴルフ選手権 3日目◇アマタスプリングCC（タイ）◇7488ヤード（パー72）

首位タイから出たセルヒオ・ガルシア（スペイン）が8バーディ1ボギーの「65」をマークし、通算18アンダーの単独首位に立った。4打差の7位から出たヘンリック・ステンソン（スウェーデン）が7バーディ、ノーボギーの「65」で、アジア勢最上位のアニルバン・ラヒリ（インド）と並び通算14アンダーの2位タイに浮上した。

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前日首位タイのジャスティン・ローズ（イングランド）はさらに1打差の4位に後退し、通算11アンダーの5位にアレクサンダー・レビー（フランス）が続く。

日本勢では、25歳の河野祐輝が7バーディ、ノーボギーの「65」で通算10アンダーとし、前日の18位から6位タイまで浮上。金基換（韓国）パヌポル・ピッタラヤット（タイ）と並び、首位ガルシアの背中を辛うじて視野に入れ、最終日を迎えることになった。

ムービングデーの躍進を期した石川遼は2日連続の「68」で、小林正則らと並んで通算6アンダーの23位タイ。前日11位につけていた川村昌弘は3バーディ3ボギーでスコアを伸ばせず、26位まで順位を落とした。