日本オープン初日、石川は難コンディションに苦しみ8オーバー、67位タイのスタート

国内男子ツアーの今季メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」が11日（木）、沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部で開幕。石川遼は1バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの「79」で回り、8オーバーの67位タイで滑り出した。

午前中からの強風の勢いは衰えない。石川は正午過ぎに1番からティオフすると、序盤5ホールこそパーを並べてしのいだが、ティショットを右ラフに入れた5番から2連続ボギーを叩いた。「前半のバーディチャンスを逃して、ボギーを先行させてしまった。流れが悪かった」。

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すると7番ではラフからの第2打を池に入れてダブルボギー。さらに9番は3パットボギーで、5オーバーで折り返し。後半で出だしの10番（パー5）で唯一のバーディを奪ったが、難ホールの続く終盤6ホールで4つのボギーを加えてしまった。

グリーン上でのショートパットでも影響を受けるほどの風の強さ。「それを読むのも風の中でのゴルフ」と言い訳にはしない。「明日から耐えられればいい。今日はしょうがない」と言葉少な。予選通過圏外から迎える2日目の挽回を期す。（沖縄県八重瀬町／桂川洋一）