2024/04/06アマ・その他 「芝目」は英語でなんて言う? 選手たちの英会話奮闘記 、とても勉強になりました」と、ヤーデージブックの隙間に学んだばかりの単語が並ぶ。英語と日本語が話せるスタッフに助けてもらいながら、言葉を確認する作業がキャディとの最初のミーティングだった。 2日目を終えて
2024/04/04アマ・その他 日本ジュニア覇者はゴルフ部がない大学へ 中村心は初めての海外 コースの雰囲気も、海外の選手と回れることも全部が楽しい」と、現地のキャディと会話をするために、ヤーデージブックの空いたスペースに英単語のメモも作った。 前半9番(パー5)では、キャディのアドバイスもあり
2024/03/23国内女子 18歳ルーキーが詳細なヤーデージブック使用で失格 今季から禁止の運用 ローカルルール13項「グリーンリーディング資料(ヤーデージブック)の制限」に複数回違反したため、失格となった。 上久保はこの日の後半5番ティイングエリアで、同伴競技者のキャディの指摘で昨年大会以前のグリーン…
2024/01/30小林至のゴルフ余聞 ランガー最後の「マスターズ」に期待/小林至博士のゴルフ余聞 。とりわけ記憶に残るのが、プレーが早いことで有名なニック・プライス(ジンバブエ)と同組で回っていた時のことである。2打目地点でヤーデージブックを取り出してじっと見つめ、次に目をつむり、黙想している…
2023/12/28topics 打てるまでの「プロセス」が大事…松山英樹のスイングづくり/プロコーチ黒宮幹仁 2023年の歩み(前編) 『ヤーデージブックのスプリンクラーの位置が1ydズレている』という話で食い違った。将太は意地になって『もう1回見に行く』と、夜遅くまでコースのすべてのスプリンクラーの位置を測り直しに行ったんです」 残り距離に絶対
2023/12/04GDOEYE 男子ツアーで切り撮った渾身の一枚は? フォトグラファー阿部未悠の撮影記/後編 びっくりしました」。7番ホールは左ドックレッグの距離の短いパー4。ボールの主は飛ばし屋の幡地隆寛で、ショートカットしてグリーン方向を狙ってきたのだった(ヤーデージブックを見るとキャリーで320yd近かった
2023/11/14lesson-topics 古江彩佳のメモを拝見! 三色ペンを駆使して書いている内容は? 古江彩佳が練習ラウンド中、ヤーデージブックに何事かを“書きかき”している姿はお馴染みの光景だ。ティイングエリア上でもキャディと相談した後に何かを書き、フェアウェイでも2打目を打った後にペンを取り出し…
2023/10/29国内女子 国内女子ツアーで「グリーンブック」がまだ使えるって知ってた? 最新ヤーデージブック事情 ヤーデージブックを見て、やり取りするシーンはおなじみだ。しかし、どんな情報が書かれていて、どのように活用されているかは意外と謎だらけ…。そこで最新の“ヤーデージブック事情”を調査してみた。 国内の男女両ツアーとも…
2023/10/07米国女子 予選通過の“ごほうび”アリマス 9位の西村優菜はパーオン失敗も狙い通り 。そのたびに脳でカロリーが消化される思いがする。「きょうも『決勝はこの辺かな』と思いながらやっていたんですけど、すごく難しくなる気がして怖い…。でも、ヤーデージブックを見ながら、頭を使ってするゴルフは
2023/09/17国内女子 あふれ出す涙 岩井明愛が5度の2位を乗り越えて2勝目 ゴルフはそうなので、OBしても心を広く持とうと」。惜敗続きで強くなった心。アグレッシブなスタイルと同居するリスクも知っている。この日はロッカールームにヤーデージブックを忘れて「もういいや!」と帯同
2023/09/05ニコン特集 上田桃子の強さの秘密―― シビアなまでにこだわる「打点」と「距離感」 ヤーデージブックと歩測による計測と、レーザー距離計による計測を両方行っている。「心配性なのでダブルチェックです。3~4ヤード違うだけで『えっ』ってなることもあるのですが、そんな時はレーザー距離計を信じ
2023/09/03国内女子 櫻井心那は10代3勝も「私なんかが…」 地元メジャーに弾み タッグを組んだ宮崎晃一キャディから、四つ葉のクローバーを渡された。櫻井は、それをヤーデージブックに大切に挟み、ティイングエリアに向かった。「だから、優勝できたのかな」―。 首位と1打差で迎えた最終日
2023/08/18ニコン特集 愛用8年 久保谷健一がレーザー距離計で覗いたゴルフの変化 では詳細なヤーデージブックが使用されるが「ボールと残り距離の目印になるポイント、そしてグリーンが一直線上にあれば、かなり正確に測れると思います。ですが、そうでなければアバウトです。林の中の巣箱を基準に
2023/08/02米国女子 キャリア最高のプレーから1年 古江彩佳は“相思相愛”の地へ「帰ってこられて幸せ」 な成功体験を頭の片隅に置きつつ、その再現に躍起になることはないのが古江流。昨年使用したヤーデージブックは、やはり今週も持ってきていない。「基本的には今年の(コースと向き合う)、という感じで入ってきて
2023/07/25進藤大典ヤーデージブック 5年ぶり海外メジャー 蝉川泰果の収穫と松山英樹のすごさ 海外メジャーでバッグを担ぐのは2018年「全米オープン」以来、5年ぶりでした。チャレンジ精神をかき立てるようなハードセッティング、ギャラリーの数と熱気。その中で味わうのは楽しさや興奮といったポジティブなものばかりではありません。忍耐の時間は長く、ふとした瞬間に反省や後悔が湧き上がってくることもあります。ひとつの試合で、これだけいろいろなことを感じさせてくれる舞台は、メジャーをおいて他にないでしょう。 今回の全英オープン開催コースは2006、14年大会に続くロイヤルリバプールで、少しだけティイングエリアの位置をずらすことでバンカーを絶妙なポジションに配置する“味付け”が施されていました。新設され...
2023/06/16国内女子 “攻略本”を捨てて攻略 3位発進の三ヶ島かな「私にはドンピシャ」 (グリーンの)傾斜とかも関係ないかな、と。コースも広々としていたので(キャディに)『距離だけ言ってください』と伝えた」。三ヶ島かなが、試合中に携帯していたヤーデージブックを持ち歩くのを止めたのは、2週前の…
2023/06/15全米オープン ロサンゼルスCCに仕掛けられたワナ 優勝スコアは5アンダー? 可能なパー4の6番、長いパー3の7番(284yd)、パー5の8番、そしてパー3の9番という変則的な流れ。USGAのチーフオフィサーであるジョン・ボーデンハマー氏によれば、「6番はヤーデージブックでは
2023/06/15米国女子 2度目のコースもチェックはイチから 古江彩佳の流儀 は記憶から出ていくタイプなんです」と笑う。 ルーキーだった昨年、毎週初めてのコースを戦う上で事前の綿密なチェックが欠かせなかった。ここブライズフィールドCCでもびっしりとヤーデージブックに“成果”を
2023/05/03米国女子 はじめての日本代表 渋野日向子“ラッキーナンバー”の背番号「8」 はテーピングが巻かれていた。 4番では畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花がティショットを放つ中、渋野はアプローチなどグリーン周りのみチェック。5番もヤーデージブックをにらみながらティから距離を確認し
2023/05/02進藤大典ヤーデージブック 初タッグ蝉川泰果の驚異的な“嗅覚” 目の前で見た大親友・岩田寛V 「中日クラウンズ」で久しぶりに男子ツアーのキャディを務めました。国内男子は2018年「ダンロップフェニックス」、和合も10年前の13年以来ですから、時の流れを実感しますね。バッグを担いでロープの中を歩くのは懐かしさと同時に刺激にあふれていて、選手と一緒に応援してもらえるこの仕事の素晴らしさを改めて実感しました。 本当に久々だったので、書きたいこと、伝えたいことが山ほどあります(笑)。まずは予選ラウンドで一緒に回った石川遼選手について。いまもプレー映像はチェックしていますが、“対戦相手”として見たのは松山英樹選手と予選同組だった18年のフェニックスが最後だったと記憶しています。 印象としてゴルフ...