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新記録!中1の松原由美がツアー史上最年少で予選通過

話題豊富な今週の「大王製紙エリエールレディス」だが、今度はツアー新記録が樹立された。更新したのは大阪市立白鷺中学校1年のアマチュア・松原由美。レギュラーツアー初出場の今週、初日「71」2日目「71」の通算2アンダーで堂々19位タイで予選通過。これは、2002年の「リゾートトラストレディス」で金田久美子が記録した12歳298日を抜いて、12歳270日での史上最年少予選通過記録となる。

小学4年から兄の影響でゴルフを始めたという松原。中学では水泳部に入り、その練習が終わると自宅にある30ヤードほどのレンジで練習をする毎日だという。ドライバーの飛距離は230~240ヤードで、好きなクラブはドライバーとパター。憧れのプロは宮里藍で、将来は「外国でも通用するプレーヤーになりたい」と夢を抱いている。

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この日のホールアウト後、記者たちに言われるまでこの記録について知らなかったという松原は、あらためて感想を求められると「ふーん」と、どことなく興味なさげ。「高校を卒業したら受けるつもりです」というプロ転向まで、果たしてどんな選手に育っていくのだろうか。

ちなみに、この記録を破られた金田久美子は、今週は1打及ばず予選落ち。新記録達成の報を聞くと、「すっげー」と目を丸くして驚いていた。しかし、当時は記録更新を狙って出場していたという金田に松原のリアクションを伝えると、「ふーん」とちょっぴり悔しそうに口をとがらせていた。(香川県三豊市/今岡涼太)

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2011年 大王製紙エリエールレディスオープン



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