2010全米オープンの最新ゴルフニュースをお届け

全米オープンの凄さを示す最も顕著なものは何と言っても、そのラフの過酷さにあります。最も深いラフだと5インチ（約12.5cm）もあるのですが、これがどれだけ凄いかと言うと、「出すだけ」どころか、「ボールに当てるのすら困難な深さ」、と言えば分かり易いでしょうか。とにかく世界の超一流選手がボールの下をくぐる「だるま落とし」をしてしまうほど深いのです。ちなみにタイガー・ウッズはアマチュア時代の95年の予選ラウンドで、ラフから打ったショットで手首を傷めて途中棄権したほどでした。