18番で3打目をベタピンにつけてバーディを奪った横峯さくら

先週の「伊藤園レディス」では最終日のひとつのダブルボギー以外、スコアを落とさなかった横峯さくらだが、「大王製紙エリエールレディス」初日も、その好調なゴルフは続いた。

1番（パー5）で3mを沈めてバーディ発進とすると、9番（パー5）では2打目をカラーまで運ぶと2パットでのバーディ奪取。さらに16番では残り50ヤード、18番では残り40ヤードをそれぞれピンそば30cmにつけてのOKバーディと、安定感みなぎる4バーディ、ノーボギーの内容で、首位と2打差の7位タイで初日を終えた。

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「初日にいつも出遅れてしまうので、今週は良い位置でプレーできていると思います」と横峯。この2試合で6位タイ、3位タイと好成績も残せており、このペースでいけば3週連続で優勝争いに絡むことになりそうだ。

賞金ランキングトップ3が同組となったが、「いつも通り会話しながら、集中してプレーできたと思います」と横峯はさらり。残り2日、「状況判断をしっかり、メリハリをつけてプレーできたらと思います」と、静かに意気込みを語った。（香川県三豊市／今岡涼太）