プロアマ戦でゲストのバーディパットに思わず拍手を送る横峯さくら

国内女子ツアー「ニチレイレディス」の大会前日、プロアマ戦に出場した横峯さくらは、ラウンド後にクラブハウスに引き上げると、7月にスコットランドのカーヌスティゴルフリンクスで開催される「全英リコー女子オープン」への出場を表明した。

横峯は国内ツアーの開幕戦から先週開催された「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の期間に賞金ランキング3位に入り、全英の出場資格を掴んだ。しかし、シーズン開幕当初から「今年は日本ツアーをメインにし、海外メジャーは1試合」と話していたため、先に出場を決めた「全米女子オープン」1試合に絞ると見られていた。

＜＜　下に続く　＞＞

しかし、「昨日、家族で話し合って決めました」と、海外1試合計画を変更し、全英にも出場することにした。その理由としては「全英の週が（国内は）オープンウィークということと、今のゴルフならメジャーでも戦えるかなと思ったので」と話す。

今季の横峯は、ショットの方向性が安定しないなど、不調な時期もあったが、2週前の「リゾートトラストレディス」でシーズン1勝目を果たした。調子も上向きということで、予定を変更してでも全英に出場する気持ちになった。

7月7日から開幕する全米女子オープン後、2週間後に全英リコー女子オープンを迎えるが、その間の2週間の予定はこれから考えるつもりだ。しかし、全英直前にフランスで開催される「エビアンマスターズ」には、出場する意思はないという。