家畜感染症の口蹄疫被害で苦しむ地元宮崎のために今週も上位を目指す横峯さくら

先週行われた国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」で単独2位となった横峯さくら。大会翌日に地元宮崎県へ戻り、家畜感染症の口蹄疫被害が拡大していることに対し、賞金1,200万円全額を寄付した。

横峯は試合期間中に父親の良郎氏から電話で被害について聞いたが、試合が行われていた茨城県ではこのニュース報道がほとんど流れず、ことの重大さを知ることができなかった。しかし、地元に帰るとテレビのニュースで頻繁に報道されることで事態を把握し、地元に恩返しがしたいと寄付をすることに決めたという。

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「私が寄付することで、より多くの方に知って欲しかったのです。微力ですが、今週も（額は決めていませんが）寄付したいと考えています。先週は優勝できても全額寄付するつもりでした。自分のブログにも多くの方が、協力したいなどコメントをいただけているので、とても嬉しいですし、しばらく寄付を続けたいと思います。」と話す。

その横峯は、体力的な疲れ見せず、明日から開幕する「フンドーキンレディス」のプロアマラウンドをこなした。「調子もよくなってきているので、勝ちたい気持ちは強くなってきていますが、その気持ちが空回りしないようにしたいです」。今週も予選突破はもちろん、上位に入って地元へ寄付をすべく気合いを入れる。