暑さに負けず、終盤追い上げた頑張りは立派！

「やっと60台で回れました」と、「サントリーレディスオープン」最終日を6バーディ2ボギーの「68」で終えた横峯さくらは、汗ばんだシャツのまま振り返った。

前半は「悪くなかったけど、風がちょっと変わってバンカーに入ったり…」と、バーディとボギーを交互に繰り返す苦しい流れ。3日目のラウンド終了後、パッティングでヘッドアップ気味だったことに気が付き、この日は「打ってから（カップを）見るくらいのイメージ」で臨んだという。その効果あって、後半に入ると2mから5mのパットが決まりだし、4バーディを奪って一気に通算8アンダーへと浮上を果たした。

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「ピンポジも難しかったけど、その中で60台を出せたのは良かったと思う」という横峯。3日目の8位から、単独4位に順位を上げて4日間の戦いを終え、「頑張ったと思います」と笑顔を見せた。

優勝した諸見里しのぶに約190万円差に迫られたが、賞金ランキングでは首位をキープ。「プロミスレディス」後のオープンウィークまであと2試合も、休み無く走り続ける。