メジャー初のイーグルを奪ったが少し順位を下げてしまった横峯さくら

前日の第2ラウンドは1ホールも消化出来ずに終わった横峯さくら。この日は8時58分から第2ラウンドの18ホールを行い、1イーグル2バーディ4ボギーの71、通算1オーバー11位タイで見事予選通過を果たすと、ホールアウトから約2時間後の16時24分に、すぐさま第3ラウンドへとスタートしていった。

その第3ラウンドは、14番をパーでホールアウトしたところで日没サスペンデッド。2つスコアを落として3オーバーとして、明日7時30分からの再開を迎える。

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「セカンドの番手ミスが何回かあって、長いパットが残ったりしたのでもったいなかったです」という横峯。ドライバーは好調で同組の外国人選手より飛距離は出ているが、「でも、パターするのが一番最初なんですよね」と不満そうに話す。

スコアカードを見ても、得意不得意がはっきりしている。1番パー5は、第2ラウンドに2オンしてイーグルを奪うなど、3日間で3アンダー。しかし、 5番パー3は3ラウンド続けてボギー。13番パー3、14番パー4も1,2ラウンド共に連続ボギーだったが、第3ラウンドでようやくパーをセーブして、「明日に繋がりますね」と喜んだ。

「やっぱりこういう難しいコースの方が自分は成績がいいですね。バーディ合戦になると、私はアプローチが下手なので、予選落ちとかしちゃうので・・」という横峯。初挑戦の全米女子オープンもいよいよ最終日を迎えるが、「最後はアンダーで回ってみたいですね」と抱負を口にした。