デービス・ラブIII キャプテンプロフィール クラブセッティング スイング分析
自身7度目のライダーカップ出場は初キャプテンの大役。前回大会ではコーリー・ペイビン主将の下、アシスタントを務め、個性派揃いのチームをまとめるノウハウを学んだ。チームの士気を高めるためにマイケル・ジョーダンを招聘するなど、カップ奪回に向けて準備万端だ。
過去の出場(93,95,97,99,02,04年) 通算9勝12敗5分
タイガー・ウッズプロフィール クラブセッティング スイング分析
今季ツアー3勝を挙げ、ライダーカップポイントランキングではトップ当選。自身7度目の出場だが、意外にも優勝経験は1999年のみ。前回大会で米チーム最多の3ptを獲得し、今回もストリッカーとのタッグが濃厚。米チーム躍進のカギを握るのはやはりこの男だろう。
過去の出場(97,99,02,04,06,10年) 通算13勝14敗2分
バッバ・ワトソンプロフィール クラブセッティング スイング分析
前回大会に続き自身2度目の出場。メダイナCCでは絶対的に有利になる飛距離を最大の武器とするが、マスターズ優勝以来、10試合で予選落ち3回、トップ10入り2回と浮き沈みが激しいのがネック。
過去の出場(10年) 通算1勝3敗
ジェイソン・ダフナープロフィール クラブセッティング スイング分析
今季22試合出場で予選落ちが初戦の「ソニーオープン in ハワイ」のみ、トップ15入りが10回(うち2勝)と今年最もブレイクした選手の一人。ボールストライキング、グリーン周りの安定感には定評があり、いかにもフォーサム競技が合いそうな選手。
初出場
キーガン・ブラッドリープロフィール クラブセッティング スイング分析
全英終了時にはライダーカップポイントランクでの選出が微妙な状況だったが、次戦の「WGCブリヂストンインビテーショナル」で逆転優勝、「全米プロゴルフ選手権」で3位タイに入り自力で初出場を手中に収めた。一度波に乗ったら止まらないタイプ。誰とペアリングされるかがポイントになりそうだ。
初出場
ウェブ・シンプソンプロフィール クラブセッティング スイング分析
「全米オープン」で悲願の初メジャーを制し、自力で初出場を果たした4名のうちの1人。今季は平均バーディ数でロリー・マキロイに次いで米国男子ツアー2位。プレーのどのパーツを取っても弱点がないのが最大の武器。初メジャーに第一子の誕生。記念すべき一年にもう一つビッグタイトルを狙う。
初出場
フィル・ミケルソンプロフィール クラブセッティング スイング分析
米チーム最多の9大会連続出場。未経験選手が多い中、チームの大黒柱的存在だ。2月の「AT&Tペブルビーチ」で優勝して以来、関節炎に悩みスランプに陥ったがライダーカップに帳尻を合わせるように調子を上げてきている。米チーム最多敗戦数記録(17)も持つ。
過去の出場(95,97,99,02,04,06,08,10)通算11勝17敗6分
ザック・ジョンソンプロフィール クラブセッティング スイング分析
決して目立つ存在ではないが、今年だけで2勝、2位2回の実績を挙げ自身3度目のライダーカップ出場を決めたショートゲーム&グリーン上の魔術師。今大会は飛距離への対応がカギになるだけに、「ジョンソン&ジョンソン・ペア」もあるか!?
過去の出場(06,10年) 通算3勝3敗1分
マット・クーチャープロフィール クラブセッティング スイング分析
今季はザ・プレーヤーズ選手権で「勝ちきれない選手」のレッテルを払拭し、2大会連続2度目のライダーカップ出場を決めた。卓球の腕前にも定評があり前回大会はオフ時間のムードメーカーにもなった。トレードマークの「笑顔」が勝利の女神を呼ぶか!?
過去の出場(10年) 通算1勝1敗2分
ブラント・スネデカープロフィール クラブセッティング スイング分析
全英では予選ラウンド首位で折り返し、初メジャータイトルは逃したものの、大一番でも怯まないパッティングの上手さが主将の目に止まり推薦枠でライダーカップ初出場。グリーン上の微妙なタッチの差で勝敗が分かれるだけに、今季のツアーNo.1パタープレーヤーの存在は心強い。「(選んでくれた)ラブ主将を天才に見せてみせる」と意気込んでいる。
初出場
ジム・フューリックプロフィール クラブセッティング スイング分析
ミケルソンに次いで多い8大会連続8度目のライダーカップ出場。経験、ショートゲームの上手さは一流でベテランの腕にかかる期待は大きい。メダイナCCの飛距離への対応、そして全米、「WGCブリヂストンインビテーショナル」最終日の取りこぼしは気になる。米チームの「影」のキーマンか!?
過去の出場(97,99,02,04,06,10年) 通算8勝15敗4分
ダスティン・ジョンソンプロフィール スイング分析
今季序盤は背中のケガで3ヶ月離脱するも、夏以降の躍進もあり推薦枠で2大会連続2度目の出場を決めた。ツアー屈指の「飛ばし屋」はメダイナCCの長さを戦い抜くためには最大の武器になる。前回大会ではフォアサム、フォアボールで0勝3敗。ペアリングがカギになる。
過去の出場(10年) 通算1勝3敗
スティーブ・ストリッカープロフィール クラブセッティング スイング分析
両チーム合わせて最年長の45歳だが、ライダーカップは3度目(3大会連続)。前回大会、そして「プレジデンツカップ」でもタイガーの“相方”として活躍し、今回も同じ大役に期待がかかる。パッティングの名手だが、ラブ主将曰く「過去5、6年ではツアーナンバーワンのプレーヤー」。