ホセ・マリア・オラサバル キャプテン プロフィール
メジャー2勝よりも選手として7度出場したライダーカップでのエモーショナルなプレーが多くのゴルファーの記憶に残る。同郷セベ・バレステロスと組んだフォアサム・フォアボールでは無類の強さを誇り、通算11勝2敗2分(12ポイント)は歴代最多ポイントを獲得したペアとして記録に残っている。欧州選手にとって「オリー」はライダーカップの代名詞的存在でもあり、その「熱さ」で欧州を大会連覇に導く。
過去の出場(87,89,91,93,97,99,06年)
ロリー・マキロイプロフィール クラブセッティング スイング分析
ライダーカップデビューの前回大会では1勝1敗2分。今大会も出場選手中最年少だが、今や誰もが認める世界ナンバーワンプレーヤー。今季中盤まではルーク・ドナルドとその座を競っていたが、「全米プロゴルフ選手権」初制覇、そしてFedEx Cupプレーオフ連勝。今年の強さが本物であることを証明したい。
過去の出場(10年) 通算1勝1敗2分
ジャスティン・ローズプロフィール クラブセッティング スイング分析
2大会ぶり2度目の出場。前回大会は最後の推薦候補に挙がるも落選。その悔しさをバネに2011年初旬から今大会に照準を合わせ、今季も「WGCキャデラック選手権」を優勝するなど欧米両ツアーでポイントを稼いで自力でチーム入りを果たした。
過去の出場(08年) 通算3勝1分
ポール・ローリープロフィール スイング分析
「カーヌスティの悲劇」での全英優勝から早13年。ライダーカップ出場はその1999年以来2度目。低迷期が続いたが今季2勝、トップ10入り7回と欧州ライダーカップ・ポイントランク3位での当選には驚いた者も多い。今季欧州で最もホットな選手の一人が本番でもサプライズを起こすか!?
過去の出場(99年) 通算3勝1敗1分
ルーク・ドナルドプロフィール クラブセッティング スイング分析
アマチュア時代からチーム競技での勝負強さは定評があり、3度出場したライダーカップも全て欧州優勝に貢献。2011年は史上初の欧米両ツアー賞金王に輝き、世界1位にも君臨。昨年ほどの勢いはないが団体戦での強さはピカイチ。
過去の出場(04,06,10年) 通算8勝2敗1分
グレーム・マクドウェルプロフィール クラブセッティング スイング分析
2010年の「全米オープン」でメジャー初制覇、その秋に行われたライダーカップでは欧州優勝を決めるシングルスポイントを獲得し欧州の英雄になった。今季は米ツアーを拠点にし、アウェーとなる欧州チームをリードする存在。タフなセッティングほど力を発揮する。
過去の出場(08、10年) 通算4勝2敗2分
リー・ウェストウッドプロフィール クラブセッティング スイング分析
39歳にして8大会連続8度目の出場。前回大会は太腿のケガを押しての出場も、4試合で2.5ポイントを獲得しチームの大黒柱的存在となった。2008年大会にはアーノルド・パーマーが持っていたライダーカップ連続無敗記録(12)に並んだ。
過去の出場(97,99,02,04,06,08,10年) 通算16勝11敗6分
セルヒオ・ガルシアプロフィール クラブセッティング スイング分析
2大会ぶり6度目の出場。前回大会は不調によりチーム入りできなかったが、副主将役を自ら買って出るほどライダーカップにかける想いは強い。自力でチーム入りしていなければ、オラサバル主将の悩みの種にもなっていたが、今夏に米国ツアーで4年ぶりの勝利を挙げチーム入りを確定させた。
過去の出場(99,02,04,06,08年) 通算14勝6敗4分
ピーター・ハンソンプロフィール クラブセッティング スイング分析
前回大会でライダーカップデビューを果たしたスウェーデン出身の34歳。今季、「マスターズ」、「全米プロゴルフ選手権」でトップ10入りし、ポイントを稼いで自力でチーム入りを決めた。タイミングよく9月上旬の欧州ツアー「KLMオープン」で勝利、上り調子で今大会に挑む。
過去の出場(10年) 通算1勝2敗
マーティン・カイマープロフィール クラブセッティング スイング分析
2008年から4年連続で難関複数回優勝し、2010年「全米プロゴルフ選手権」制覇で世界ランク1位にも登り詰めたが、その後スイング改造などから従来のフォームを取り戻せていない。なんとか自力でチーム入りはしたが、フォアサム・フォアボールでの出場は限定的になる可能性も。
過去の出場(10年) 通算2勝1敗1分
フランチェスコ・モリナリプロフィール クラブセッティング
前回大会は兄弟で初出場もあって話題を集めたが、今回は欧州ポイントランクで5位に入った弟のみの出場。ショットの精度の高さは世界トップクラスで、ビッグトーナメントでは常に上位に顔を出す存在だが、前回のライダーカップでは3戦0勝に終わってしまった。
過去の出場(10年) 通算2敗1分
イアン・ポールタープロフィール クラブセッティング スイング分析
主将推薦で選ばれ、3大会連続4度目の出場を決めた「お祭り男」。特にシングルスではこれまで無敗、全体で見ても直近8試合中7勝をマークしている。逆境にも強く、アウェーでの闘いには心強い存在になるだろう。
過去の出場(04,08,10年) 通算8勝3敗
ニコラス・コルサートプロフィール
主将推薦枠で選出、ベルギー出身選手とし初のライダーカップ出場を果たす29歳。昨季、ツアー初優勝したばかりだが、今年は「全米オープン」、「全英オープン」と上位争いに加わった。今季の欧州ツアー平均飛距離ナンバーワンでメダイナCC攻略に必要なキーマンになりそうだ。