日本女子プロ使用率調査(100名)
日本女子プロゴルフ選手権に出場する選手の中から、任意で100人のクラブセッティングの調査を行った。対象となるカテゴリーは、ドライバーヘッド、ドライバーシャフト、パター、ボールの4項目。プロからの評判が高い人気ギアが明らかになる。
※2011年9月9日時点
ドライバーヘッド
順位 | 出場プロ 使用人数 |
商品名 | ユーザー 満足度 |
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13 | テーラーメイド | 4.2点 (43件) |
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R11 ドライバー | ||||
9 | キャロウェイゴルフ | - | ||
レガシーブラック ドライバー | ||||
8 | ブリヂストン | 4.7点 (15件) |
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ツアーステージ X-DRIVE 705 Type455 | ||||
4位 | 6 | ブリヂストン | - | |
ViQ ドライバー(2012年モデル) | ||||
4位 | 6 | ダンロップ | 4.3点 (18件) |
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ゼクシオ フォージド ドライバー |
やはり市場と同じく、テーラーメイド R11ドライバーがトーナメントでも大流行!「ホワイト旋風」と言った印象だ。受け入れられた理由は斬新なカラーリング、コスメもあるが、基本的なヘッドの性能が優秀であること。オールスタンダードなヘッドは使い手もシャフトも選ばない仕様で、誰にも使いこなせるモデル。ややオートマチックなヘッドはサイドスピンを抑えて曲りを少なくしてくれるっていうんだから使用者は増えていくのは必然だ。
それに対抗するのはキャロウェイ レガシーブラックドライバー。黒いカラーリングで、オーソドックスなため、どんなプレーヤーにも相性が良く、ボールの上がり易さを重視してるモデルのため好みは分かれそうだ。はたして「白黒対決」はどちらが制するのか。
次に人気のドライバーは、プロの間で評判の高いブリヂストンのドライバーがランクイン。X-DRIVEシリーズは、以前よりスピン量を減らす事に特化しており、打ち出し角は十分に打ち上げられるテクニックを持った女子プロには飛距離を出す為の要素である高打ち出し角・低スピンが容易に打てるモデルと言えそう。また、NEW V-iQドライバーは発表されてまだ間もないが、実際に打ってる女子プロのボールを見てる限りだと、ボールを高く上げてキャリーを稼げるモデルになってる模様。
こう見ていくと最近の女子ツアー仕様のドライバーは、ボールが上がりやすいモデルとスピン量を低くコントロールしてくれるモデルの2極化が進んでいる。