2011日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の最新ゴルフニュースをお届け

パターと言えばやはり数年間、使用率のトップをひた走るオデッセイが強い。ピン型から慣性モーメントの大きいパターまで、全て網羅してる受け手の広いメーカー。モデル数の多さだけでなく、プロへの細かいニーズにも迅速に対応していることも根強い人気に繋がっているようだ。また、新しく発表された特殊な素材のダマスカスシリーズも登場し、より一層使用者が増える傾向にある。

その他の使用率を見ると、慣性モーメントの大きいパターが目立つ。テーラーメイドのスパイダーや、ピンのスコッツデール ハーフパイプに代表される、アドレスしやすいネオマレットがトレンド。女子ツアーではインパクトで強弱の強く出る、いわゆるタップ式にストロークする選手は少数派。一度動き出したら振り子の要領でストロークが止まらずに緩まない慣性モーメントの大きいパターがうけるのだろう。最近、練習場グリーンにて、各選手がこぞってテストしているベリーパター（中尺）が評判なのも頷ける。