2019/09/08世界OB紀行

「テーブルから消えたものは?」Pinehurst, North Carolina

笑みで親指をあげて「いいね!」を返した。 その老夫婦はゆっくりと席を立ち、奥の一団に「あなたたち本当に素敵ね」と伝えてから去っていった。すれ違いざま、自分にも優しい目配せをしながら…。(編集部/今岡涼太
2019/07/13世界OB紀行

「勇気のいるサウナ」Levi, Finland

と森に囲まれた幻想の国。心と身体を開くことで得られる解放感。自分はまだまだ修行が足りないな。(フィンランド・レヴィ/今岡涼太
2019/07/06ニュース

もしかして天国?フィンランドの24時間ゴルフ事情

人々も大好きだ。ヘルシンキを拠点にして、スウェーデンやエストニア、ロシアなどに足を伸ばすのも悪くない。これで3度目のフィンランドだったが、通えば通うほど、その魅力にはまっていく…。(編集部/今岡涼太
2019/06/28ニュース

優勝争いの古江彩佳 JGA幹部のカートに3W折られる

の責任。申し訳ないとしか言いようがない」と苦渋の表情を浮かべた。 この日、4バーディ、3ボギーの「71」で回った古江は通算12アンダーの5位で終えた。「(成績の責任は)すべて自分です」と、トラブルがありながらも結果を正面から受け止めていた。(愛媛県松山市/今岡涼太
2019/06/08ニュース

3ダウンから巻き返し 青島ペアは逆襲の0.5ポイント

。 一方、ペアを組んだラフェルズは「前半、私のアイアンの調子が悪かったけど、彼がよいプレーをしてくれた。バックナインは4、5アンダーで回ったのでとてもよかった」と、笑顔で初日のマッチを振り返った。(アーカンソー州リトルロック/今岡涼太
2019/04/10世界OB紀行

「オーガスタの“シリアス”な夜」Augusta, Georgia

した。男が背を向けて去っていくのを見送ってから、モーテルの部屋に入った。とはいえ、外とは薄い壁一枚でしか隔てられていない。身の安全を担保しようとするかのように「God Bless You」という言葉が、頭の中でリフレインを続けていた。(編集部/今岡涼太
2019/03/30世界OB紀行

「スプリング・センセーション」Ocala National Forest, Florida

でいる。水底から見上げると、真っ青な水に淡い光が差し込んで、彼女たちの身体をキラキラと幻想的に包んでいた。恐怖感の共有という、ある種の吊り橋効果もあるのだろうか?その光景は、いまも記憶の中でこんこんと美化され続けている…。(編集部・今岡涼太
2019/02/11世界OB紀行

「バンコクでの初体験」Bangkok, Thailand

、次に「昴(すばる)」は歌えないか?とリクエストされる。アジア圏を旅行するときは、この2曲に加えて「北国の春」を覚えておいて損はない。気がつけば、酔っぱらい同士で絡み合い、まるでムエタイの首相撲をしているように…夜はとっぷり更けていくのだ。(編集部・今岡涼太
2019/01/17GDOEYE

“アホの傑作”タイ・パタヤの理想郷的ゴルフ場

正しくないと思ったら、値段もいつでも変えられるし、自分ができることのすべてを注ぎ込める」というのがその理由。ゴルファーの夢を率先して実現しようとするオーナー社長の理想郷。またここに戻ってきたいか?と問われれば、自分の答えは断然イエスだ。(タイ・パタヤ/今岡涼太
2018/10/27世界OB紀行

「済州島のビジネス・バー」Jeju, Korea

と思ったが、自分で使えということだった。帰国してこの原稿を書きながら、その顔パックをしてみている。まずは顔の脂でも落としてから、もう一度じっくりと考えてみよう…。(編集部・今岡涼太
2018/10/06ニュース

1Wでキャリー320yd 中国の17歳が松山以来の連覇に挑む

Wショットとほとんど変わらない飛距離を稼いだ。 昨年大会は、上位5位までのうち4人を中国人選手が占めた。歴代優勝数でも最多の3勝を誇っている。今年も中国旋風が吹き荒れるだろうか?(シンガポール・セントーサ/今岡涼太
2018/10/06ニュース

先輩・松山英樹以来の優勝へ 金谷拓実が「64」の猛チャージ

の先輩・松山に会って、金谷はこう言われたという。「俺は大学2年でアジアアマと(レギュラー)ツアー優勝をしているから。お前もそれを2つ勝って、やっと俺に並ぶから」。偉大な先輩の背中は、やっぱりとても大きいのだ。(シンガポール・セントーサ/今岡涼太
2018/10/06ニュース

初日「80」の地元選手が別人プレー 14打縮めて決勝へ

、最近になって終えたばかりで「ゴルフをやるには、難しい環境だよね」と教えてくれた。 将来の夢を訪ねると、「社会に恩返しがしたい」というひと言。「それがゴルフでなのかは、わからないけど」と話す爽やかな目が印象的だった。(シンガポール・セントーサ/今岡涼太
2018/07/25世界OB紀行

「黒い宝石」 Jeddah, Saudi Arabia

を経由した。ここではお酒も飲めるし、女性たちは派手な服装で深夜まで遊んでいる。そんな解放感も好きだったけど、結局それらは一時の快楽や表面的なことに過ぎないのだ。サウジアラビアで吸った空気が、そんな考えに強い現実味を与えていた。(GDO編集部/今岡涼太