1998/08/06国内男子

首位は湯原信光、8アンダー!

昨年はクラブハウス前のプールに優勝者・桑原将一が飛びこんだ。今年もきっと勝者が飛び込んでくれるだろう。最終日、いさぎよく飛び込むのは誰だろうか? しかし初日のトップに立ったのは果敢なダイビングの似合う若者ではなく、いまや40歳、立派な中年(?)の湯原信光。ボギーなし、6バーディ、1イーグルの64。ただしイーグルはロングホールではなく397ヤードのパー4だった。 「10番のイーグルは右ちょっとラフから9番で打ちました。拍手を聞いたんで、いい感じなんだなとは思ったんですが・・」 グリーン上にボールが見えないのでオーバーしたかと思ってしまった。カップの中にボールを発見して、初めてそうと知った。 休養...
1997/08/07国内男子

佐藤信人ら4人が首位に立った

JCB仙台で勝利の味を知った佐藤信人が、初日をノーボギー、4つのバーディと1イーグルで6アンダースタート。 やはり勝つということはすごい経験になる。 「フィランスロピーとかミズノの頃は全英オープンのことしか頭になくて、低い球の練習ばかりしていました。終わってしまったんで、また元の高い球になってきて・・」好調がよみがえった。10番のイーグルは397ヤードのミドルホール、セカンドをSWでカップイン。今年2回目。 「暑かった!」というのは渡辺司。このところ仕事とはいえゴルフを辛く感じ始めていたという。しかし先週は休養。リフレッシュして「ゴルフを楽しもうという気持ちになってきた」とか。3連続バーディを...
1996/08/04国内男子

細川が16アンダーで優勝

バーディ、バーディで発進した細川和彦が結局5打差をつけて昨年のKBCオーガスタに次いでプロ入り2勝目。「優勝を意識したのは17番のバーディが入って4打差がついて、最後はボギーでもいいやって思った時」という。細川のスウィングは安定しているとプロの多くが認めているだけあって 自身も安定したスコアを生み出せるという。1勝目と2勝目との違いは、と聞かれて「泣かなかったことかな...」という辺りに自信の程が伺える。今後に期待したい。...