2009/11/07桃子のガッツUSA
「ミズノクラシック」最終日、上田桃子は「基本的にバーディ合戦になるとは思っていた」という心構えで1番ティに立ったという。それでも力み過ぎることもなく、スタートホールをバーディ発進。その後も4番、7番とバーディを重ね、予想通りのバーディ合戦に遅れを取ることなく、3ストローク伸ばして後半へ折り返す。
「9番から13番までバーディパットが入らなくて、嫌な流れだった」と振り返る上田だが、その状況を自らの判断と閃きで打開する。「14番(グリーン)でボール1個分、離れて立っていたことに気が付いて。15番から近づいて打ったら入ったので、“あ、そこだったのか”と思いました」。スコアを伸ばすことが必要な場面でも...