2018/11/28ギアニュース

東大発の新素材でスピン性能が向上 新「Z-STAR」ボール

ダンロップスポーツマーケティング(本社:東京)は27日、「スリクソン Z-STAR」シリーズのボールをモデルチェンジし、2019年2月8日発売と発表した。 発表されたのは「Z-STAR」と「Z-STAR XV」の2種。2009年発売の初代から数えて6代目となる今作最大の特徴は、ゴルフボールとしては世界で初めて「SeRM(セルム)」という新素材を使用したことだ。「SeRM」は東京大学で発明された高分子材料で、形状復元性、耐傷特性、耐衝撃性、振動吸収性に優れた特性を持つ。 その新素材を両モデルのコーティングに使用したことにより、摩擦係数が14.4%アップ。スピン量も増えて安定性が高まった。また、0...
2018/06/02ギアニュース

新インサートに注目 オデッセイEXOパターが7月発売で登場

ホワイトホット+マイクロヒンジの“いいとこ取り”効果は? キャロウェイゴルフ(東京都港区)は1日、「オデッセイ EXO(エクソー)パター」を7月中旬に発売すると発表した。この新型パターは、前週の国内男子ツアーで秋吉翔太が使用して悲願の初優勝を果たし、注目を集めた。 オデッセイブランドの他モデルで採用されている、ソフトでありながらソリッドな打感の「ホワイト・ホット インサート」と、転がりのよい「マイクロヒンジ・インサート」を融合させ、両者の特徴を併せ持つ「ホワイト・ホット マイクロヒンジ・インサート」を開発、搭載した。 ヘッド構造は、外周部にステンレススチールを採用し、中央部には比重の軽いアルミ...
2019/07/04ギアニュース

さらに低スピン! 430ccのタイトリスト「TS4 ドライバー」発売

アクシネット ジャパン インク(東京都港区)は、タイトリスト TSシリーズのカスタム限定モデル「TS4 ドライバー」を7月5日に発売する。 昨年9月に登場した「TS」シリーズは、これで全4モデルがラインアップされた。同日発売の「TS1 ドライバー」やすでに店頭に並ぶ「TS2」「TS3」はいずれもヘッド体積が460ccだが、「TS4 ドライバー」は430ccとコンパクトな形状。ソールにあるウエイトを前方に配置し、低・浅重心にしたことで低スピンの球が打てるモデルとのこと。超薄型軽量チタンクラウン、高初速フェースといったテクノロジーは、他のTSシリーズと同じく搭載されているものの、よりスピン量を減ら...
2018/08/23ギアニュース

+2どころか+3の飛び!? 有村智恵も驚いた新「インプレス UD+2」

ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市)は23日、「インプレス(inpres)UD+2」シリーズの最新モデルを、10月5日に発売すると発表した。 ヤマハ「UD+2」シリーズは、もともと2番手上の飛距離を実感できるクラブとして、2017年モデルからシリーズ化。今回(2019年モデル)は、ぶっ飛び性能をさらにパワーアップさせ、新モデルとしてリニューアルした。 発表会場に設置されたスクリーンには、同社契約の有村智恵が、試打テストを行った様子が公開された。「球がとても上がりやすい。+2(番手)どころか+3の飛距離が出た。ここまで楽に飛ばせるなら、ゴルフ観が変わると思いますよ」と驚きの表情を見せた。 新モデ...
2019/06/28ギアニュース

480ccの高反発1W「NEW SUPER egg 480」が登場

株式会社プロギア(東京都港区)は28日、ルールを超える反発性能が特徴の「SUPER egg(スーパー エッグ)」シリーズから「NEW SUPER egg 480 ドライバー」を7月19日に発売すると発表した。 反発性能に加えてヘッド体積もルール適合外の480ccとした同ドライバーは、460ccの前作「SUPER egg ドライバー」と同等の最高反発係数(0.86)を持ちながら高反発エリア(反発係数0.83以上のエリア)を50%以上拡大し、大きな飛びとやさしさを両立させた。ヘッド形状はシャローで、球が上がりやすく、つかまりやすい設計。クラブ総重量は280g(SRシャフト装着時)と、振り切りやすい...
2019/07/23ギアニュース

エピックシリーズに“モーレツ”な飛びのユーティリティ&アイアン

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、エピックシリーズの新作「エピック フラッシュ スター ユーティリティ」「エピック フォージド スター アイアン」を8月30日に発売すると発表した。 2017年に登場したエピックシリーズ。今年2月には、AI(人工知能)が導き出したフェース形状の「フラッシュフェース」で話題となった「エピック フラッシュ ドライバー」が登場し、ツアープロを始め、幅広いゴルファーから高い飛距離性能が評価されている。 今回登場したアイアンとユーティリティは「“モーレツ”な飛び」がコンセプト。「エピック フラッシュ スター ユーティリティ」は、ジェイルブレイクテクノロジー、フェースカッ...
2019/07/22ギアニュース

ラクに飛ばせる1ピース軟鉄鍛造「キャロウェイ X FORGED STAR アイアン」8月末発売

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、1ピース軟鉄鍛造アイアンの新モデル「X FORGED STAR アイアン」を8月30日に発売すると発表した。 前作の「X FORGED アイアン」は中上級者向けのクラブで、現在もツアープロが好んで使っている。今回の「X FORGED STAR アイアン」は、その派生モデルとなる飛び系アイアン。ストロングロフト化に加え、前作と比べてソール幅が約12%、トップブレードが約16%、ヒールの高さが約13%大型化し、構えやすく、やさしく飛ばせるクラブとなったという。一方で、1ピースのS20C軟鉄鍛造はそのままで、やわらかい打感を残している。同社のアンケート調査で最も多...
2018/10/16ギアニュース

『トゥん』と聞こえるパター ピンが「シグマ2」を発表

ピンゴルフジャパン株式会社(埼玉県戸田市)は15日、高反発フェースで話題となったパター「シグマG」の後継「シグマ2」シリーズを、12月14日に発売することを発表した。 「シグマ2」のウリは独特の打音だ。社名の由来となっている、同社が作成した最初のパターの打音「ピーン」を引き合いに出し、やわらかさとしっかり感を併せ持つ「シグマ2」の打音を『トゥん』と表現。今後、社名を変えるほどの影響力が持てるようにと、その打音を強調したPRを展開していく。 『トゥん』の音の正体は、前作同様フェースインサートに搭載された「ペバックス」と呼ばれる特殊エラストマー素材によるもの。「シグマ2」では、心地良いやわらかさを...
2015/09/17ギアニュース

キャロウェイゴルフ『ビッグバーサシリーズ』の新モデルが登場!

スコアレベルに合わせた2機種の弾道調整機能がバージョンアップ キャロウェイゴルフ株式会社(東京都港区)は、ビッグバーサシリーズの新モデルを10月16日より発売する。上級者に向けたツアーモデル『ビッグバーサ アルファ 816 ドライバー』と、飛距離に悩みを抱えるアベレージゴルファーに向けた『グレート ビッグバーサ ドライバー』の2機種を揃えることで、様々なスコアレベルのゴルファーに対応。また、それぞれのモデルにはフェアウェイウッドもラインアップされる。 『ビッグバーサ アルファ 816 ドライバー』は、重心位置を縦方向に調整できるグラビリティーコアを搭載した3代目モデル。挿入位置を従来のセンター...
2015/09/16ギアニュース

エプソン、ゴルフスイング解析システムに「スイング診断」を追加!

ドライバーショットの課題抽出から、練習方法やアドバイスまで提供 エプソン販売株式会社(東京都新宿区)は、ゴルフスイング解析システム『エム・トレーサー・フォー・ゴルフ』の分析ウェブサービス『エム・トレーサー・ビュー・フォー・ゴルフ』に、新機能として「スイング診断」を追加した。 『エム・トレーサー・フォー・ゴルフ』は、高性能型小型・軽量センサー(慣性計測ユニット:IMU)をゴルフクラブやパターに装着してデータを計測し、スイングやパッティングを解析するシステム。同システムで計測したデータをクラウドサービスへアップロードすることで、蓄積されたスイングデータをより深く分析できるのが『エム・トレーサー・ビ...
2015/06/05ギアニュース

インパクトあるピンクカラーの『レクシス』発売

「魔法のようなシャフト」と、昨シーズンの賞金女王も太鼓判 ヨネックスは6月下旬、カスタムフィッティングで好評を博している『レクシス カイザ』シリーズから、同社契約プロのアン・ソンジュが使用するピンクカラーの『レクシス カイザ M』を発売する。 最大の特徴は、これまでのシャフト製法の常識を超えたと謳う「マルチレイヤードワインディング製法」を採用したこと。極薄のカーボンシートを均一に巻くことで、360度精密でバラつきのない肉厚を実現。硬さのバラつきが少なく、均一なしなりが得られるため、常に芯で捕えやすくなり、ミート率が向上するわけだ。 同社による説明は、次の通りだ。 「飛距離追求の中にも、操作性を...
2015/06/05ギアニュース

プレミアムモデル第3弾『バシレウスβ』発売

超高弾性80t炭素繊維を全長に使った贅沢設計 トライファスは6月中旬、真のアスリートゴルファーに向けて開発されたプレミアムモデル第3弾『バシレウスβ』シャフトを発売する。同社が提唱するシャフトの分類方法「ABマップ」の「B」の位置づけになる一方、超高弾性80t炭素繊維を全長に使った贅沢な設計を採用するなど、プレミアムモデルと呼ぶにふさわしい。 このモデルは、手元、中、先と全体のしなりを抑え、ハードヒッターのパワーと厚いインパクトへの耐性を高めた設計。手元~中間部のしなり感の指標となるC/B値は、0.64(60/S)とハードにセッティング。また、ボールのつかまりやすさを表したT/C値は0.62(...
2015/06/02ギアニュース

苦節11年、ミズノMPボールが初V

ミズノオープンで手嶋多一が優勝 ミズノ契約の手嶋多一が、同社主催の「~全英への道~ミズノオープン」(5月28日~31日、岡山県JFE瀬戸内海GC)でホストプロでは29年ぶりとなる優勝を遂げた。また、3位には同社契約の富村真治が入り、手嶋と共に全英オープンの出場権を獲得した。 手嶋の優勝は、ミズノにとってホストプロの優勝というだけでない。05年にボール市場に参入して以来、5大陸ツアーでは初のミズノ製ボールでのツアー優勝となった。 ボール市場参入から11年越しのツアー優勝に関して、企画生産課の玉越将志氏が次のようにコメントしている。 「手嶋プロにはボールの開発スタート時から一番長く関わってもらって...
2015/06/02ギアニュース

セミグースの『ドルフィン』登場

現行ストレートタイプよりFP値を2mm抑える キャスコは7月4日、現行モデルの性能はそのままに、アプローチの高い安心感を発揮するセミグースタイプの『ドルフィンウェッジ(DW‐115G)』を発売する。 『ドルフィンウェッジ』は、トウ・センター・ヒールでバンス角を変化させ、徹底的に抵抗を少なくする「トリプルバンス設計」を採用し、あらゆるライからでもボールが拾いやすいと評判のアイテム。 同ウェッジは、現行のストレートタイプよりもFP値を2mm抑えセミグースネックにし、グースネックのアイアンを使用中のユーザーでも違和感なく構えられるよう開発された。FP値を2mm抑えても、適度なソールラウンドをつけるこ...
2015/06/04ギアニュース

二つのヘッド重量『Aグラインド440ドライバー』

ソール後方のディープバック形状により適度な浅重心化を実現 Aデザインゴルフの販売代理店であるテイクスインクは7月4日、ヘッド体積440cm3で叩けるセミラージドライバー『Aグラインド440ドライバー』を発売する。スクエアなフォルム、心地良い打感、打音、そして方向安定性を追求したドライバーだ。 ヘッドの特長は、クラウン部を部分的に薄肉化したクロスフレームクラウンとソール後方を落としたディープバック形状。クラウンの部分薄肉化はヘッドの剛性を損なわないレベルで施されており、余剰重量を生み出すことで適正な重心位置設計を可能して、ソール後方のディープバック形状で適度な浅重心化を実現している。 最大の特長...
2015/02/25ギアニュース

2015年、注目のゴルフクラブを一挙公開

『HOT LIST 2015』今年のエントリークラブは? 4月1日に発表されるゴルフクラブの格付け企画『HOT LIST 2015』。今年は25メーカーのエントリーがあったのだが、対象となるモデルが気になるところ。 そこで今回は、対象期間である2014年5月~2015年4月までのモデルをピックアップしてみた。この中からゴールド賞、シルバー賞が決定する。自分の気になる『オシクラブ』は果たして受賞されるのか。4月1日の公開まで乞うご期待。 ※一部エントリー対象外のクラブも含みます。 ※メーカー五十音順で表記 アダムスゴルフ ・タイトライズ ビッグ ハイブリッド ・タイトライズ ハイブリッド ・I...
2015/02/19ギアニュース

大人の社会見学!新作クラブができるまで ~キャロウェイ編~

キャロウェイゴルフの心臓部!R&Dを潜入取材 毎年数多くのゴルフクラブが発売されるが、どのようにしてゴルフクラブは開発されていくのか。今回はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡北部カールズバッドにあるキャロウェイゴルフ本社に行き、開発現場の重要な拠点であるR&D(研究開発部門)を潜入取材。新作『XR』シリーズはどのようにして誕生したのか。 新ブランド『XR』のテーマはスピード キャロウェイゴルフは、2013年に『X HOT』シリーズ、2014年に『X2 HOT』シリーズと、次々にヒット作を世に輩出。2015年に発表される『XR』シリーズは、開発コンセプトからゴルフクラブが完成する...
2015/02/18ギアニュース

2015年、最も熱いクラブたちは?『HOT LIST JAPAN』審査始まる

エントリー数223本のなかから選ばれる 日本で発売される最新のゴルフクラブをゴールド賞とシルバー賞に格付けする『HOT LIST JAPAN』。今年で4回目を迎え、エントリー数は25メーカー、223モデルと、主力商品を網羅している。(ドライバー53本、フェアウェイウッド35本、ユーティリティ36本、アイアン53本、ウェッジ20本、パター26本) 弾道計測器を使い、客観的に評価 審査委員会は、プロゴルファー、ティーチングプロ、クラフトマン、ゴルフクラブの量販店、一般テスターなど、のべ25名から構成。ゴルフの腕前や弾道やスイングのクセなど、様々なタイプを集めてゴルフクラブの性能を評価している。 ...
2015/10/08ギアニュース

業界初!? 透明液晶のGPS『ショットナビTL1』

グリーンでは、ピンまでの高低差も計算した距離を表示 GPS距離計「ショットナビ」シリーズを展開するテクタイト株式会社(東京都墨田区)は、9月25日、業界初と同社が謳う透明液晶を搭載した『ショットナビTL1』を発売した。本機のサイズは縦38mm、幅62mm、厚さ11mmとマッチ箱を少し大きくした程度。その中央部分に透明な液晶を搭載して、その液晶に距離や高低差を映し出す計測器だ。 主な機能は、(1)グリーンセンター/フロントエッジ/バックエッジまでの距離表示、(2)現在地からグリーンまでの高低差を計測、(3)パッティンググリーン上でのピンまでの距離、(4)地点登録による飛距離測定、(5)スコアカウ...
2015/10/05ギアニュース

ヘッド軌道に着目して開発されたダンロップ「ゼクシオ ナイン」シリーズ

アジアを中心に欧米など計29カ国に展開。累計210万本の販売目指す ダンロップスポーツ株式会社(東京都港区)は、2000年の発売以来、幅広いゴルファーから支持を得てきた人気モデル「ゼクシオ」の9代目「ゼクシオ ナイン」シリーズを12月5日から発売する。10月5日にはそのお披露目として発表会が開催され、同社契約プロの中嶋常幸、山下和宏、横峯さくら、古閑美保も参加。 現役を引退した古閑を除く3人は現在テスト中だというが、中嶋は「簡単にクラブにタメができて、ヘッドが走ってくれる感じ。ヘッドをタメる動きはシャフトの性能が大切なので、クラブ全体の完成度が高い」と感想を語る。そのほかの2人のプロもその性能...